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カテゴリ:結ちゃんのこと
術後2日目。
飲み物だけだったのが、お昼から食事が始まった。 3分粥、みそ汁やみじん切り野菜の煮浸しなど、 水分たっぷりの流動食。 食べる前は「食欲ない…」と思ってたのに、完食。水っ腹。 どんな時も食欲は落ちない、さすが私。 子宮収縮の点滴が定期的に入り、 皆とっても痛がるらしいけど全然平気で 「赤ちゃんが小さくて子宮が大きくなってなかったからかなぁ? それでも痛いと思うけどね。え!?寝れたの?」 と麻酔科のドクターにも驚かれてしまった。 HELLPの胃痛と吐き気に比べたら屁でもなかったよ。 看護師さんや助産師さんが気遣ってくれて (ここのスタッフは一人残らずみんな感じがいい) 「食事、少しは食べれた?少しは眠れた?」と聞いてくれるのだけど、 正直に答えるのが恥ずかしくて「少しは」と答えてしまった。 普通はあまり眠れず、食事も残すものなんだろうか。 昼過ぎから導尿も外し、点滴を片腕だけにし、 少しずつ動く練習をする。 「今日の目標は、一人でトイレに行くこと!」と宣告された。 後陣痛は屁でもなかったけど、切開したキズは超!痛い。 体をよじるのも痛いし、起き上がるのも一苦労。 すごく時間をかけて、目標はクリアしました。 流動食と1時間に80mL入ってる点滴のせいで トイレが近いのがツラかった。 帝王切開なんてもう二度とイヤだ! 赤ちゃんを見て、自分がどう感じるか、想像できなくて怖かった。 写真は見ていたけど、 全然「自分が産んだ赤ちゃん」って実感が沸かなくて。 助産師さんの押す車椅子に乗ってNICUに入り ホントにホントに壊れそうに小さな赤ちゃんを見た時も やっぱり「ちいちゃいなぁ~」だけだった。 NICUにいる先生や看護師さんの方が よほど愛情を持ってるんじゃないかと思うくらい、 情熱的に様子を話してくれた。 涙が止まらなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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