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テーマ:最近観た映画。(40000)
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Life shrinks or expands in proportion to one's courage.
お馴染みのDISCASで借りて見た映画です。 借りてから2週間ぐらいほったらかしてたのですが、こういうのが出来るのもDISCASの良い所かも^^; シマウマとチョコパイが何より好きなユン・チョウォンは、自閉症のため5歳児並みの知能しかない20歳の青年。感情がコントロールできずいつも周囲に騒動を巻き起こしてしまう。そんなチョウォンに人一倍の愛情を注ぐ母キョンスク。“息子より一日だけ長く生きることが願い”と語るキョンスクは、チョウォンにマラソンの才能があると気づき、それを伸ばしてあげようと元有名ランナーのチョンウクにコーチを依頼する。最初はまともに指導する気のなかったチョンウクだったが、チョウォンの純真さに次第に心動かされていく。 こういうストーリーの映画なのですが、今、保育に興味があって本とか読んでたので、 この映画も無意識に母親の保育にフォーカスして見てました。 自分が勝手に感じただけなのですが、この母親、めちゃくちゃ頑張ってるんですね。 その頑張りは素晴らしいと思うし、なかなか出来る事ではないと思います。 でも、現実を受け入れてないんですね。 この子は他の子とは違って、障害を持ってるんだけど、頑張れば他の子と同じように幸せになれる。 だから一生懸命頑張るしかないんだと。 目の前にいる子どもを、そのまま受け入れることが出来てない。 そういう子どもを産んだ自分も受け入れてない、許せないと思ってる。 その自分を許せていない気持ちが、子どもに伝わってしまってるんですね。 子どもとしっかりラポールをとることが大切ですね。 (ある意味、命懸けでラポールをとる必要があるのかもしれないですね) 無条件に親から愛される事が大事なんだと感じました。 この映画、笑わせるところもあるし、綺麗な風景も出てくるし、話の展開がうまく考えられてる、良い映画ですね。 自分が子ども時代にも、近所にこの映画の主人公のような人がいました。 ちょっかいを出したり出されたりと、微妙なバランスが保たれて遊んでたような気がします。 傍から見てたら、違ったように見えてたかもしれないですけど。 そんなもう30年以上も前のことも思い出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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