2005/04/11(月)16:34
コルグ チューナー DT-3
◆KORG DT-3◆
絶対音感を持つ人は別ですが、
ハーモニカにも、チューナーは必要です。
自分が正しい吹き方をしているか確かめられますし
(誤った吹き方をすると、誤った音程で音が出ます)
調律する際にも使用します。
(ヘラとヤスリを用意すれば、意外と簡単に調律ができます)
僕は「KORG」という楽器メーカーの「DT-2」というモデルを使っていますが
楽天では取り扱っていないようですので
その後継モデルの「DT-3」を紹介しておきます。
ハーモニカ向けのチューナーを探す際に最も大切なのは
基準音のヘルツ(周波数)を設定できるかどうか、です。
「基準音」とは、調律の基準になる音で、
普通の楽器は、「A=440Hz」なのですが
(「A」とは、ト音五線の真ん中あたりの「ラ」です。イメージが浮かばない方は、117番で時報を聴いてみて下さい。あの「ポーン」という音が、「A=440Hz」です。)
ハーモニカは、「A=442Hz」となっています。
微妙な違いなのですが
・ハーモニカはフラット(音程が下がる事)しやすい楽器である事
・他の楽器に伴奏してもらってメロディーを吹く楽器ですので、少し高めのピッチ(音程)にした方が、聴き手の印象に残りやすい
(他の楽器と和音を奏でる時は、ちょっと低めの音を出すと、きれいなハーモニーになります。)
以上2点の理由で、高めに設定してあります。
ですので、ハーモニカ用のチューナーは
「A=442Hz」に設定できるもの、を使ってください。