演技レッスン3回目・・・。
今日は、笹塚へ演技レッスンに行きました。私は、今年の3月まで、西早稲田の演技レッスンを受けていましたが、諸事情により4月からは、笹塚での月1回のレッスンに変更しました。4月のレッスンは、新型コロナウイルス感染の影響で延期となり、その振り替えで5月は2回のレッスンがありました。今日、6月第二土曜日は、3回目のレッスンになりました。今日のレッスンの課題は、前回と同じ「セイム タイム,ネクスト イヤー」から、電話の場面です。この劇の登場人物は、ジョージとドリスという男女二人です。あるきっかけで出会った二人が、毎年同じ日の同じ時間に密会することになりました。二人とも、別に配偶者がいます。いわゆる不倫ということになります。今回の課題は、その二人の密会場所で、それぞれ知人から掛かって来た電話に応対する場面のセリフです。私たち男性は、ジョージ役のセリフを一人ずつ順番に読んでいきました。女性の皆さんは、ドリス役のセリフを読みました。電話の場面なので、当然、相手が電話の向こう側で何か話をしているはずです。でも、その話している内容は、台本には何も書いていません。その話を想像しながら、間を空けながら、セリフを読まなければなりません。ただ、今回の台本には、ていねいにセリフの中にヒントがあります。つまり、相手が話した内容をオウム返しにもう一度繰り返すセリフが多く入っています。私は、7人セリフを読んだ後の休憩後に、順番が回ってきました。今日、初めてこの台本を手にした方もいらっしゃいますが、私は2回目なので、少し余裕がありました。それで、まだ、セリフは覚えていないので、台本を読むようになりました。前回のレッスンで先生からご指導されたことを頭に入れながら、セリフをていねいに読んでいきました。今回の先生のおもなアドヴァイスは、「部分的に声のトーンを落とすと重要な単語が生きてくる。」よいう、基本的なことでした。また、セリフの単語を読み違えた部分があって、周りの人のリアクションで少し動揺してしまい、言い直してしまったのですが、そのことについては「読み間違えは気にせずに」と、温かいお言葉をいただきました。他の皆さんも、なかなかお上手で、微妙なセリフの言い回しに個性があって、なかなか面白かったです。先生は、一人一人に細かいアドヴァイスをされて、褒めてくださることも多く、そのアドヴァイスを聞いている私たちにとっても、とても有意義なレッスンだと思いました。その後、2回目の順番も回ってきました。今度は、1回目にいただいたアドヴァイスを受けて、より慎重にていねいに一つ一つにセリフを読みました。直後のアドヴァイスは、一か所だけ言葉の言い回しを直してくださいましたが、全体的に「とても良いです」と誉めてくださいました。次回のレッスンは、一か月後の7月第二土曜日です。それまでに、もう一度台本を読み直して、少しずつセリフを覚えていこうと思います。次のレッスンが、とても楽しみです。