深夜1:30過ぎの登場～♪
ほぼ、日記はそのくらいの時間になっていますが･･･(大汗)
日付が変わっていることは気にせず…。


今日もよろしくお願いいたします♪


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今夜は少し睡魔に襲われている小春です
もうちょっと頑張れるかな～と

今日はおはしょりについて。
先日ね、お出かけをした際に、ちょっと駅ビルの中にある呉服屋さんに寄ってみました。
着物のことはよくわからな～い友人二人と。

お二人とも、女の子さんがいるので、数年後には成人式で振袖！
悩む時が来るわね～って感じでした。

今は呉服店には振袖も並んでいますね。
レンタルよりもお安い、洗える振袖など、お求めやすい価格が掲示されています。
ホント昔はレンタルでも、何十万でしたよね。
それを思うと、レンタル料金で振袖が買えちゃう時代です。

呉服業界にとっては、その価格では、良いのか悪いのか…、
まぁ、気にせず…

振袖と一緒にね、振袖で成人式を迎えたお嬢様方のお写真が沢山並んでいました。
皆さんとっても良い表情で、素敵な一日を過ごされたのでしょうと、なんだかこちらも嬉しくなる笑顔がいっぱいでした。

そんな中、一番目についたのが、おはしょりの長さと処理。

ん～
綺麗に処理されていない着上がりがほとんどだったのです。
私が見てなら、うなづけるのですが、着物のことをあまり知らない友人がね、
「なんだか、ここ（おはしょり）、みんなグチャグチャだよね…」と。
ボソリ。



素人さんでも判っちゃうほど…？

私はその部分に驚きました。
確かに、確かに仰るとおり！！！

私も気になってはいましたわ～

確かにね、長さは短く、ボコッと膨らんでいて…。
この先は言いません(>_<)



おはしょりは、
着付の時点で綺麗に整えておきませんと、仕上げに直してもダメなんですね。
すぐに元に戻ってしまいます。
本当です。
着物を着せ終えて帯に入った時、胴に巻いたら、どのようになっているか、しっかりチェックすることが大切です。

着物を着終えた時点で、おはしょりに厚みがあっては、その時点で失敗となります。
えっ？厳しすぎる？？？

着付師にとっては毎年のことでも、お嬢様にとっては、一生に一度の成人式です。
おはしょりが膨らんでいる状態で、送りだすなんてことは、本来出来ないはずです。

ポリエステルの振袖が多くなってきますと、正絹よりももっと処理が大変となります。
ポリエステルは、ふっくらするのが当たり前ですから、正絹でおはしょりが綺麗に整えられない場合には、とっても危険です。

下前の処理にかかっていますから、この部分には充分な時間をかけてでも、綺麗に整えて差し上げたいですね。

お写真を見ていてしみじみ思いました。


長さは、あとからでも処理できますね。
この処理をしないということは、着付師の怠慢！
えっ？厳しいかしら…？

だって・・・着付師にとっては毎年のことでも…、

…。

同じことは言いません

仕上げにひと手間加えるだけですものね。
簡単に出てきますでしょう？

過去ブログでもおはしょりの出し方については記していますから、処理方法はお分かりですね。
このひと手間、必ず忘れずにして差し上げて、ステキな写真となるようにお手伝いしたいですね。

胴に帯を巻き結んだ後に、おはしょりを確認しておくのも大切です。
この時点なら、すぐに直せますでしょう

写真はずっと残ります。
綺麗なお写真のお手伝いを、着付師がするのです。
おはしょりも、綺麗に整っていないと目立ちますので、気をつけたいですね♪



振袖用基本帯結び●ふくら雀（三重紐使用）


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美しい折りひだの作り方【２：箱ひだ羽根】


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