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カテゴリ:日記
この夏休みはマレーシアで約3週間過ごしています。 日本人が日本の国内で、目に触れるもの。日本語で書かれたものや、日本語に訳されて私達の前に表れているものには、フィルターがかかっているのだ。日本人の耳に心地良い情報になるように。〜と実感した出来事がありました。 マレーシアやシンガポールで日本軍が華僑を大虐殺してたなんて、中学や高校で教わってたのかな? 授業聞いてなかったのかも知れないけれど私はこの旅行に来て初めて知りました。(前回のシンガポール旅行した時は知らないままでした。) ジョホールバルからホタルを見にコタティンギの谷に行きました。ホタルツアーの船の中のアナウンスは、中国語、韓国語、英語で流れました。 一通りホタルについて説明があった後、“Japanese soldier”と言ったのが3、4回聞き取れました。イギリスがどうとかも言っていました。第二次世界大戦時の話をしていたに違いありません。日本語以外のアナウンスで。 全文ちゃんと聞き取れなかったことが悔しい… ダメだなあ。。 ホテルに帰ってから「コタティンギ 日本軍」でググったところ、、、 ひどい事が出てくる出てくる… そしてそれはコタティンギだけの被害でも、マレーシアだけの被害でもないようでした。 そんな歴史を何も知らないで、フロムジャパン! ホリデートリップ!とか言いながらマレーシアに旅行に来てることを恥じました。 戦争中の日本は本当にひどい事したんだな…。日本人として、知っておかなければいけない歴史だと思います。 日本にいると日本の被害、日本人の被害はよく耳にする機会があるけれど。 戦争中昔の日本が他の国にやった事を同じ日本人として反省したいと思いました。 そして戦争のない平和な地球になるように…人類みんなで、それぞれの国の歴史を、歴史から紡がれる文脈をお互いに尊重しあえたら良いのにね… だから外国語を学ぶことは重要なことだなと改めて気づいたんです。 中国人(と華人)が中国人(と華人)同士で、また韓国人が韓国人同士でだけ共有している認識を少しずつでも理解できるように。 日本には届いて来づらいその認識を。 知らないままなら、関係は進歩しないから。 ところでホタル船のアナウンスには日本語もですがマレー語もなかったんです。中国にいる!?と錯覚するほど何もかも中国風なホタルの谷でした。 現地のマレー系のお客さんが中国風ホタルの谷を訪れる機会はないんでしょうか? 東南アジア×華人×中国本土 の関係にも興味津々です。
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最終更新日
2023/08/13 04:36:12 AM
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