カテゴリ:グリーンカード
2006年6月14日(水)
関西空港から日本を出発し、ロサンジェルスの空港へ到着。入国審査は、今まで学生ビザで訪問者として並んでいた列とは別の、First time immigrant用の窓口に回されました。この窓口で、アメリカ大使館から送られてきた封筒、パスポート、それから税関申告書を提出しました。右の人差し指の指紋をとられ(ここではインク)、その下に署名をさせられました。それから、荷物をBaggage Claimから取ってきたら窓口の後ろの席に座って指示があるまで待つように言われました。そこの席には、他の移民審査を受けているいろんな人たちが待っていて、自分もこの人たちと同じように移民の一人になるんだと思うと不思議な感じがしました。 窓口に資料を提出してから、パスポートに(グリーンカードが届くまで)グリーンカードの代わりとして使えるスタンプを押してもらうまで20分から30分くらいで、それほど待たされませんでした。グリーンカードは入国時から6ヶ月以内にアメリカの住所に届くということが書いてある紙をここでもらいました(11ヶ月以内に届かなければ、Citizenship and Immigration Servicesに連絡を取らなくてはいけないそうです)。また、私が受け取るグリーンカードは2年間の期限付きのもので、期限が切れる90日前から期限までの間にダーリンと一緒に請願書を提出しなくてはいけないと書いてある紙ももらいました。 このパスポートのスタンプはグリーンカードの仮のものなのですが、これがあることでアメリカでビザの心配なく就労することができるようになります。学生ビザの場合、CPT(OPTとは別)というものがあって在学中にトレイニングとして学校外で就労が必要な場合、1年間だけ就労できるようになっています。私のインターンシップは1年と1週間なのでCPTでは問題があり、インターンシップ先では弁護士を雇ってこのような問題を解決してきたそうなのですが、これでその心配もなくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|