HARUKICHI organic farm

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  wess

  降るかなー降らないでくれーと思いつつ、降る雨。大豆を撒く畑にぼかし肥を撒いていたので、雨が降られると困るわけです。そんな天気でしたが、今日はライジングサンロックフェスティバル（以下RSR）運営しているWESS山本さんが、WESSスタッフとezorockメンバーと一緒に来園してくれました。来てくれたときには雨は上がり、芋を植えたり、枝豆の豆をまいたりしました。個人的にRSRには第1回から客として参加している僕ですので、思い入れが相当あります。（今年で第10回）RSRで出る生ごみを堆肥化し、その堆肥を利用して、はるきち農園にて野菜を作り、その野菜をRSRに持って行くという究極の循環の話がきた時、正直、「遅い！」と思いながら、わくわくしていたわけであります。そんな思いのたけを、WESS山本さんと農作業しながら話しました。そのうちどこかで映像か音声がアップされるものと思います。その時にはまた連絡しますので、お楽しみに。どうしても今日中にぼかし肥を撒いて畑を起こしたかったので、夕方風が無く穏やかだったので、月明かりを利用して残業してました。まあ自営業なんでどれを持ってして残業なのかわからないけど。日ハム戦聞きながらの畑起こし。今日の勝ちは劇的でしたねー。

  2008.05.15

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• やっかいな笹

  今日も気温が10度そこそこ。アスパラを買いに来てくださった皆様、お店を閉じていて申し訳ございません。こうも寒いと、アスパラも縮こまっているわけです。ご理解のほど。さて、低温も厄介ですが、はるきち農園で厄介なものは、もちろん雑草。中でも笹。去年建てたハウスには笹が生えており、除草剤などモチロン使わないはるきち農園なので、雨降りだったこともあり、ひたすらハウス内に生えている笹を剣先スコップで抜いてました。ただ生えるだけならほっといていいんですが、アブラムシがつくことがわかって以来、笹は厄介な存在です。殺菌作用が働けばいいのに。今週土曜日は農園におりません。東京に行っております。日曜日は昼からいる予定です。

  2008.05.14

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  しも（霜）うた

  先週末はいろんな方でわいわいしてました、はるきち農園です。来てくださった方々、手伝っていただいた方々、ありがとうございました。さて、人が来てもらっているのに、申し訳ないぐらい寒かった週末。日中は日差しがあったけど、北風がピープー。農作業が嫌にならなければいいなと祈るばかりです。土曜日は予報どおり霜が降りました。ポンプは水を抜いていたから大丈夫。（水を抜かないと凍って膨張してポンプが破裂します）ハウス内も練炭ストーブがあるにもかかわらずマイナス1度でしたが、2重被覆の中の苗はなんともなし。でも、外に植えたキャベツは、大半が凍ってしまいました。被覆材を使っていましたが、定植して数日ということもあり、今回の霜には耐えられなかったようです。↑これはいいほう↑誤って冷凍してしまった野菜状態霜によって組織が崩壊した葉っぱはよみがえるのでしょうか。外で栽培しているアスパラガスも同様です。現在、地方発送を延期しております。ご理解のほど、よろしくお願い致します。明日もまた霜注意報。朝方から晴天の予報なので、降りるかもしれません。がんばれキャベツ。まけるなアスパラガス。

  2008.05.12

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  霜注意報

  こないだの夏日はいずこ。僕が農業を開始して以来の強烈な晩霜になるかもしれません。対策として、ハウス内の苗は2重被覆に、井戸水をくみ上げるポンプは水を抜き、外に植えてあるキャベツには「頑張って」と声をかけました。

  2008.05.09

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• ハウスもやっと張り終わり

  霜注意報が出ていてポンプが気になったこともあり、朝5時から畑で作業。寒いし露ってるけど、道が空いてて、通い農家としてはありがたい。電気を使わない暮らしを踏まえて、生活を日の出日の入りにしたいものですが。ハウス２だけ張り終えてなかったので、早速張り作業。昨日補修した2年もののビニル（正式にはPO）は結局補修しているうちに短くなり、断念。今年スペアとして購入したものを使うことに。無事一日かけてドア付けまで全部終えました。午後からは来た風が強くなったので、早い時間から作業を始めて正解でした。来年は早いうちに張り終えて、葉物を一作つくりたいです。肥料も冬のうちから用意してね。今週末は寒いです。畑に立っているのが嫌になるくらいだと思われます。農園に来られる方は温かい服装を。また、果菜類は霜が降りなくなる5月末まで待ったほうがよさそうです。葉物類や人参を撒くには、土壌もちょうど良く湿っているので、絶好のタイミングかもしれません。ここに来て寒試し天気予想が当たってきたのか？

  2008.05.08

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  GWも終わって

  GW後半のはるきち農園。毎日にぎやかでありがたかったです。農家としては晴れすぎて雨が降らず困り者でしたが、後半ようやく降りましたね。5/2　はれ気温が27度にも。半日半そでで農作業。福地君とハウス3棟一気にビニル張り。助かりました。5/3　はれ張ったハウスが突風で危うい目に。夜は孝勝寺で岡山さんのホーメイライブ。たかPと痛飲も出来たし、充実した一日でも、夜更かししすぎ。5/4　はれソルピバイト仲間の松村君とめぐちゃんが来て、インカの星の定植。芋が小さく、なかなか終わらないのでじれったいですが、1反無事終了。5/5　くもり/雨ハウス内に肥料撒き。雨が少なく、カブが発芽しない・・・5/6　はれ/雨千陽さん（kirigamist千陽）と八神さん夫妻、そして久米田さんが来てくれて、ハウス内の雑草抜き、かぶと小松菜の播種、キャベツの定植。はるきち農園ハウス１は農園設立時の5年前に建てただけあって、タンポポや牧草がひどい。格闘していただいたおかげで、だいぶきれいになりました。千陽さんは紙切り芸人です。http://blog.livedoor.jp/kirigamist/?blog_id=2536049キャベツ定植の様子。5/7　はれ地域の用水路掃除の日。朝7時集合で草刈機による除草と泥すくいを8名で。僕は水田を持ってはいませんが、みんなの用水路、勉強を兼ねて。泥すくいハウス内のズッキーニの成長はウリ科一です。きゅうり、600株もあります。手が回るのか、目が回るのか。それにしても素晴らしい発芽率。白菜菜の花、販売開始しました。でも今週いっぱいかな。来年はいろんな菜の花を栽培してみたい。時期が長く収穫できればいいのだけれど。山内さん倉庫で見つけました。間違いなくふゆの兄弟。顔が人間顔でそっくり。

  2008.05.07

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• 冨田貴史さん

  札幌に冨田貴史さんを呼んで、六ヶ所村ラプソディーや六ヶ所通信などの上映会、原発、戦争、核問題など勉強会などのツアーをやるということで、初日の久米田さん宅に行ってきました。集まったメンバーが濃いということもあり、深い話が聞けました。六ヶ所村の現状と今後。仙台でのピースウォーク。山口県祝島での原発開発問題。佐賀県玄海プルサーマルでの県議会のやりとり。沖縄県北谷の基地外基地と思いやり予算の使われ方。地域マネーの新たな定着と展開。などなど。結局原発は、地元住民を金により買収したり、事後報告だったり、無理やりだったり、脅しだったり。佐賀県の知事の発言は、捉え方によっては脅しそのものだったし。地域マネーは新たな広がりを見せています。よりコミュニケーションを、より人と人のつながりを形成する地域マネー。ちょっと素敵でした。今後の上映会勉強会予定は、らる畑のHP参照。お時間がある方は是非。http://homepage3.nifty.com/raru/index.html冨田貴史さんブログhttp://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/event124125_f5a0.html

  2008.05.01

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  ezorock農園

  忙しくにぎやかな先週末でした。天候とのにらめっこもあり、頭も使う日々です。さて、土曜日はezorockが総勢10名で来園して、ezorock農園の畑開きでした。ご存知ライジングサンロックフェスティバル（今後rsr）でごみの分別をアドバンスしたり、アースデイやnicoといった環境系音楽イベントを行っている若者集団です。昨年のrsrで出た生ごみを堆肥化し、その一部をはるきちオーガニックファーム内に運び熟成、今年のezorock農園（貸し農園）に利用するということなのです。堆肥は運搬してきた時はまだ野菜の茎など確認でき、牛糞と混ぜたので臭いもきついものでしたが、昨年秋に切り替えしを行い、雪の下で越冬させた堆肥はにおいも無く、ミミズがところどころに生息する理想的な完熟堆肥でした。で、これを畑に投入し、土となじませ、今日の作業は終了。10人もいると仕事が速くてうらやましい限りです。お昼には各自持参のお昼ご飯に、畑の白菜菜の花の味噌汁に野良ニンニクの炒め物でわいわいらんち。この時間がたまらなく楽しい。また、ラジオ機材を搬入しての出張ネットラジオ収録inはるきちオーガニックファーム納屋。農作業の様子などをラジオ収録しました。はるきちの農園にかける思いも熱く話させていただきました。その様子はそのうちezorockホームページにアップされるものと思います。堆肥の様子を伺うメンバー読めるかなほこりは大丈夫か午後ははるきちオーガニックファームのじゃが芋の定植を手伝ってもらいました。手伝ってくれた方、ありがとうございました。今年rsrは10周年だそうで、それはそれは盛大にやるそうです。ezorock農園で収穫した野菜もどこかでお目にかかれるかもしれませんよ。http://www.ezorock.org/

  2008.04.28

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• ねこ

  平年並みに気温が戻った石狩です。10度も下がると、平年並みもえらく寒いもので、体調管理を気をつけなければなりません。さて、今年も納屋に猫が現れました。写真は撮影でき次第アップするとして、猫が現れて何がうれしいかというと、この冬も無事乗り越えられたんだなと、感慨にふけるわけです。ちゃっかり近所の納屋に潜ったり、餌をもらったりもするのかも知れないけど、狐やアライグマなど外敵もいるので、心配なわけです。んで、いつものマイケル（マイケル柄なオス猫）登場のあとに、黒い子猫が現れました。初見です。2年前納屋で生まれた、ふゆの兄弟なのか・・・・現れる時に限って餌になるようなものを持っていないし・・・

  2008.04.25

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• ナスカ失敗

  昨日とてもきれいに撒けたカキガラは今朝からの強風で散々な目に。はぁー失敗。先に堆肥だったか。今日は堆肥を一日中撒いてました。風が強いからです。それにしても穀物の奪い合いが報道される今日。現在では日本で余剰気味の堆肥もいつなくなるかわかりません。堆肥を養豚場から持ってくるのも、畑に撒くのも手間だし、お金もかかるし、燃料も使うし、撒く際にはトラクターとマニアスプレッダーを使うわけで、大地を踏み固めていることにもなります。豆科植物を育てて窒素固定させて大地を肥やし、緑肥やとうもろこしの残渣を堆肥として畑に還元するなど、もう少し考えないとだめですなー。いい堆肥が見つからない、ということも有るし。うちの畑は砂地でCECが14前後と保肥力が若干弱い。畑に合わせて作物を選んだほうが、野菜のためなのかも。やはり人間の都合で野菜を作ってはいけない。野菜の都合で野菜作らなきゃと改めて思いました。あー、ちょこれいとでぃすこ聞いて寝よ。明日も堆肥撒き。雨が降っても。

  2008.04.23

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• ナスカ

  今日もいい天気でした。畑で今年初めて半そで一枚になりましたが、風が吹きはじめるとそんな夏気分も急に終わります。さて、今日の農作業は、一日中カキガラ（牡蠣の殻の粉末：pH調整とカルシウムとミネラルを野菜に）と、自家製ぼかし肥をライムサワー（という機械）で散布。トラクターの後ろにライムサワーをくっつけて、運動会のはく線引き×10みたいな要領で、肥料を大地に施しました。その様子はナスカの地上画みたいです。あー実物見に行ってみたい。カキガラを計2t。ぼかし肥は計1.6t。明日さらに1.2t。一番気になるのは風です。特に貝殻は風の強い時に撒くと、半分くらいが風に舞ってどこかへ行ってしまいます。ビニルハウスのビニルを張るときや、カキガラの散布時には、農家も風を読まなくてはいけません。たいていは午前中、しかも朝7時ごろに行いますが、農作業が詰まっているので、そうも言ってられないわけです。今日みたいないい天気の日はたいてい高気圧から南東の風が吹きます。しかし、日射により石狩湾に上昇気流が発生し、午後からは北東から風が吹き降ろします。この南東から北東に風向きが変わる時、数時間微風となる時がねらい目です。そして夕方、日が沈む頃にはまた微風となるので、暗くなる前にせっせと行います。木曜日は待望の雨なので、その前に堆肥を撒いてしまいたい。そんな欲求で頭がいっぱいのはるきちでした。おやすみなさい。

  2008.04.22

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  アスパラ出てきました！

  札幌最高気温24.5℃。そんな陽気にアスパラも出てきました。2週間以上早い出現です。しかも明日明後日もいい天気・・・・いち早く食べたい方のご注文、頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。

  2008.04.21

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  菜の花

  にわかに忙しい農作業に体が追いついていません。よく食べよく眠るはるきちです。さて、4月20日にして20度越えが続いております。昨年秋に定植して収穫しなかった白菜が花を咲かせ始めました。菜の花です。暑いからかなと思って去年の記録見たら、やはり1週間早い開花。昨年は10度前後の日々が続く4月中下旬でした。本日日曜日はあみちゃんが来る曜日でもあり、お昼は早速菜の花のお味噌汁。今年の農場初収穫です。来週にはニラの味噌汁、その次はタランボやウドが楽しめる春。ナチュラルデトックスで体調を整えたいものです。

  2008.04.20

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• キュウリの種まき

  暖かい通り越して、今日は日中暑かった石狩です。21度ぐらいあったと思う。ついこないだまで雪が積もってたのにねーで、5月中旬定植に向けて、キュウリの種をポットにまいてます。ハウス2棟で600株。品種は昨年同様「さつきみどり」です。去年と違うのは土。適正な弱酸性pHにして、初期から栄養を吸えるように、ミミズの堆肥を半分くらい、籾殻のくん炭を1/4、バーミキュライトなど普通の土1/4ぐらい。キューバの育苗と小祝さんの理論と新篠津の大塚さんの土を参考にしました。平行して、ハウスのビニル（正確に言うとポリ素材で通称PO、塩化ビニルはダイオキシン発生するからね）を張るべく準備してます。天気がよければ近日中には完成するでしょう。にわかに忙しいです。しばらくは飲みに出かけられません。家で飲んでますんで、誰か遊びに来てください。そして花粉症が始まりました。桜より早いとは早すぎだろ。

  2008.04.19

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• アスパラの草むしり

  小林農園ではアスパラを栽培しています。本当に美味しいんです。んで、今日は草をむしってました。アスパラの畝と畝の間の通路は耕運機で。よくCMで見るホンダの耕運機、見たいなやつです。アスパラの株元は草刈り機（公園とか道路管理とかで見かけるやつ）と草削り（ホー）で。アスパラが土の中から顔を出す前にやってしまわないといけない作業です。手取りでの草むしりは大変です。アスパラは多年生で何年も畑にあるので、他の野菜と違い、栽培期間中にトラクターで起こすという作業が出来ません。なので、草は放って置くと、瞬く間に根をどっしりと深く据えます。草を放置すると、アスパラに光が届かなくなり光合成が出来ない、アスパラが吸うはずの栄養を吸ってしまう、虫のすみかになる（いい場合と悪い場合がある）、湿気がたまり病気になりやすくなる、などいろんなデメリットがあります。だから、人間の手で、草を除去していかないといけません。僕は草刈り機担当で、半日ぶぃーんとやってました。半年振りにやると、とても疲れるものです。農家でも、農作業も久しぶりにやると疲れるものです。そんな苦労をしながら、アスパラを栽培しています。本当に家のアスパラは美味しいです。

  2008.04.15

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• ホームページも見てね

  http://www.harukichi-farm.comいろいろ更新しました。グリーンアスパラは本当に美味しいです。家庭菜園、絶賛募集中です。よろしくお願いします。

  2008.04.14

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• ダウン

  今朝起きたら、のどの痛みとめまいがひどく、体温測ったら38.2度も。連日15度超えの暖かい日が続いていたと思ったら、昨日は最高がわずか5度。そのせいなのかわからないけど、ついてない日々が続いています。今日はとてもいい天気ですが、寝ることにします。農作業を手伝いに来る予定だった皆さんごめんなさい。気づいたら40000ヒット超えましたね。ありがとうございます。

  2008.04.13

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• パンク

  ちょっと目をつぶると、牛さんや豚さんの映像が流れるはるきちです。いのちの食べかたの映像です。そのわりにお肉、がっついてはないですけど、食べてます。天気が良い日が続いてますが、今日は手に入った米ぬかでぼかし肥を作るべく、飼料配合用ミキサーを借りにM田さんちに行く途中、軽トラ後輪がパンクしました。軽トラって2輪駆動のせいか、後ろタイヤが、やけにパンクします。前にパンクしたのが1年半前ですが、冬は乗らないので、実質1年前。2万キロぐらいでしょうか。そんなものなのか・・・痛い出費ですが、前回は朝のくそ忙しい出荷の最中でパンクしたので、それに比べれば、納屋の前でパンクしてくれた今回はまだラッキーかもしれません。そろそろハッピーがやってこないかな・・・

  2008.04.09

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• いのちの食べかた

  札幌でもようやく上映になったので、一番安い日曜の夜に見てきました。「いのちの食べかた」映像、とてもショックです。わかっていたつもりでしたが、つもり、に過ぎませんでした。特に、命ある豚と牛が、絶命し解体される現場の映像は直視できませんでした。おそらく効率を最大限に考慮され尽くしたであろう、すべてがオートメーション化され工業化された酪農業において、牛が生活するということは、肉を生産するということに直結し、子牛の出産は、まさに産む機械。繁殖に際して、牛の気持ちなど関係ない。電気ショックで絶命する最後は、とても見ていられない。人間の都合で育てられる家畜には、少しの尊厳も感じられない。従業員はただ無機質に働いていて、そこで使われている機械類も人間が作ったものだ。まさに人間の都合。映像は残酷だった。残酷に扱われている肉を知らずに食べているのかと思った。いただきます、と言ってはいるが、思いはあっても、知らないで言っていただけなのだ。人間が簡単に命をコントロールしていいものなのか。物言わぬ生物なら、人間のためなら何をしてもいいのだろうか。いま、安全安心が叫ばれていますが、何が安全安心じゃないのか、伝わってこないですよね。安全安心より、尊厳とか、自然とかのほうが重要な気がしました。本来なら、安全安心尊厳自然なんてすべて当たり前のはずなんですけど。いのちの食べかた、というタイトルよりも、かなりハードな、しかし現実のドキュメントでした。子供は見ないほうがいいと思います。大人がしっかり見て、子供に愛情を持って伝えることが大切だと思います。いのちをいただく、大切さを。いのちの食べかた映画HP　http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/シアターキノ　http://theaterkino.net/index.html

  2008.04.06

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  寒試し天気予想

  先日、肥料会社の扶相主催で相馬先生の勉強会があって、初めて扶相の社長の松浦さんから直接寒試し天気予報のことを伺いました。2月に北海道新聞に載ったので、ご存知の方もいるかと思います。写真は予想結果です。壁に貼りました。これによると、・5-7月は低温が続き、・8-10月は高温が続くとのこと。（※北海道限定です）なので、・春が早いからといって、稲や苗を早植えしないこと・夏が暑いので、収量は挽回できるとのことでしたまた、今時期の自然の様子から判断できることは、・はんの木の花が咲いているので、豊作が期待できるが、・山の笹が枯れているので、晩霜に注意、と教えてくださいました。雪解けが早く（石狩地方は積雪が多くて平年並みだったけど）春が早いと、どうしても農作業も早くしてしまいがちです。野菜にとって一番肝心なのは水や栄養を吸収する根。根にとって、地温が低い土壌は大敵です。肝心なのは、地温が上がってから農作業すること。有機農業でも一般慣行農業でも同じです。これで、うちのはたけの1番ほ場で果菜類の出来が悪い謎がやっと解けました。地下水位が高く、地温が上昇しないからです。肥料を施して、栄養はばっちりでも、地温が低ければ根は働きません。去年、砂地で保肥力がない（人間で言うところの、ふところが狭い、みたいな感じか）2番ほ場の方がナスの出来が良かったのはなぜだろう、と考えてました。そういえば、こないだ、毎日新聞の夕刊に結構でっかく載りました。その話はまた今度。

  2008.04.02

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  花オクラ

  オクラはアオイ科であり、アオイ科の花はとてもきれいである。このブログの右上にあるのが、まさにオクラの花。はるきちオーガニックファームで栽培し撮影した写真です。僕の名刺もアオイ科のケナフ100%のものを使用しており、当農園はちょっとアオイづいているわけです。この前の農を変えたい！で、兵庫からお越しの方が、自家採種の種を販売していて、そこの中に花オクラがあり、思わず所望してしまいました。花オクラ、写真でしか見たことがない・・・通常のオクラは放って置くと結構な大きさになります。で、がちがちに硬くなり、食べられなくなります。一方、この花オクラは種が入っている完熟状態でも小指ほどに小さい。でも種は結構入ってます。2本で100円は当たり前に安いのだけど、オクラ2本って考えると、いい商売、、、ということではなく、やはり自家採種することが農家にとって重要だなと実感。この時期は種を購入する時期ですが、どの種も高くて財政を圧迫する一因。種にもグローバリズム化が起きていて、それゆえ、海外で生産されている種（全流通量の大半）は、大企業に牛耳られているわけです。（もう、こういう話したくないね）何より、その土地風土環境気候にあった健康的に有機栽培された親から取れた種は、やはり健康で、何より病害虫に強く健康に育つというものなのです。この花オクラに出会って、出来るだけ自家採種できる種を探そうとより努力しています。でなければ、種子消毒されていない種を。花オクラ、きれいに咲いてくれるかな？というか、他のオクラと交雑しないのか心配。種取りの本で勉強するとしよう。

  2008.03.31

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  今週の失敗

  3月29日の畑。今年から畑の面積が倍になるんですが、改めてその畑を見回すと、大きい事に気づく。どきどきわくわくもあるけど、この畑をきちんと使いこなせるかが心配。一番の敵は草か、己か。今週は失敗続き。その一部を。失敗１雪解け完了も間近。次はハウスのビニル張り、、といきたいところだが、骨組みに乗せておいたビニルが風でちぎれるというトラブル発生。4本中2本も。ただでさえ高くなっているビニルなのに。もう。失敗２米ぬかが手に入ったので、ぼかし肥づくり。飼料用ミキサーに米ぬか160kg、糖蜜330ml、EM菌330ml入れて混ぜ、フレコンに戻す。だんだんと要領を得て、順調だったのだが、思わぬ落とし穴。フレコンをフォークリフトで運んでいたら、フォークの上部がシャッターと激しく接触。シャッターは取り替える羽目に。高騰している米ぬかよりも高くついてしまった。請求書が怖い。失敗３たかのつめが種まきしても発芽せず。保存が悪かったのか。完熟していなかったのか。失敗４飽食気味。今週は飲み会が数多くあったのだが、どれも飽食。もう少し考えないと。必要だから食べるべきで、欲求のままに食べないよう。

  2008.03.30

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  農を変えたい！全国大会

  3/21－23の3日間、農を変えたい！全国大会が酪農学園大学でありまして、北海道の有機農業者として参加してきました。3/21　技術交流会・西村先生は本を読んで思っていた想像より強面な感じ・・でも、実際にお話しすると紳士的で、本読んでます！とお伝えできて良かった。有機農業の話を一般農家やその他関係者に話すと、聞かれるのは収量のことばかり。目指すは美味しく高品質な野菜作りであり、ホンモノの有機農業を目指さねば、というお話でした。その通り。・シンポジウムのテーマは「有機農業の大規模化」について。まあ、それも大切な課題ではあるが。農業試験場の研究結果は観客から総攻撃されて炎上するぐらい。化学肥料の代わりに堆肥、農薬の代わりに微生物農薬だけで計算出来るはずがない。国の有機に対しての意気込みと比べて温度差がありすぎる。それでは有機農業は普及しない。・2月に続いての小祝塾。明快明確わかりやすく実践的。大事なのは食物生理を理解することと野菜が育つ環境を理解すること。それが高品質で多収量の一番の近道。有機農業が目指す循環型農業は江戸時代に行われており、それは無肥料栽培ではないということもお話されてました。3/22　大会・くさのねブースでキューバ有機農業の話をしました。まずまず広めることが出来たでしょうか。聞いてくださった方、DVD購入してくださった方ありがとうございます。また、手伝ってくれた谷君、福地君、その他くさのねスタッフの皆さんありがとう。さすがの全国大会。ツルネンマルティ氏とはキューバの話や、有機農業の政策についてお話できて、大変貴重な時間でした。・聞いた話ですが、北海道の各普及所に有機農業対応普及員を1人ずつ置くそうです。やっと、という感もあるけど、良いきっかけになればいいですが。・山下一穂さんのパワーはやはりすごい。農業始めて8年で研修生をがんがん輩出しているそうで、写真で紹介された野菜もパワフルで素敵だったらしい。有機農業は当たり前と言い放っていたそうです。そうです、当たり前です。・兵庫から来ていた方から種を買う。シンポジウムでも、自家採種が健全で病害虫に育つ野菜を作るうえで重要だという話が随所にありました。バイオエタノールの影響で、市販されている種も高くなっていることもあり、真剣に自家採種と固定種野菜の栽培について考えないといけない時代に来たのかもしれません。全国から有機農業関係者がこんなに集うイベントは他にはないでしょう。時間が足りないほどで、もっと交流が日常的に地域的に出来ればと思います。そして、いかに既存の生産者に有機農業を伝え、広めていくかが今後の課題だと思います。大会では、もはや有機農業はあたりまえであり、その先の消費者との連携や規模の拡大化、栄養素、環境保全、自給率、食育ということを考えないといけないという、有機農業実践篤農家の声多数。小祝さんの話の通り、有機農業は技術的に解明されつつあります。あとは生産者や消費者など、有機農業をやるかやらないか、危機感を感じるかどうかです。↑上映会の様子↑シンポ↑小祝さんの話のスライド

  2008.03.23

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• 息抜き

  旭岳に来ました。 今シーズン初で恐らく滑り納めのスノーボードに。 今晩は温泉で鋭気を養います。

  2008.03.20

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• たねまき

  今年も種まきが来ました。うちのおかんは1月末からトマトの種をまいていましたが、はるきちオーガニックファームは出来るだけ自然の環境をということで、トマトを水はけの良い土地での露地栽培で計画してます。今日蒔いたのは、緑トマトのグリーンゼブラ、ピーマンのエースたかのつめ。育苗用の土はキューバの育苗を意識して、畑の山の土：ミミズ堆肥：籾殻くん炭を１：１：１ぐらいで。育苗用土を自分で土壌分析してみた結果、ミミズ堆肥はちょいアルカリでNはほぼ硝酸態（さすがに分解が進んでいる）。リンが多そうだったので、山土で薄めて、籾殻くん炭で通気性を、といったところか。家で一番暖かいところにおいて、発芽を待ちます。

  2008.03.18

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• 壁

  最近壁にぶち当たってましたが、今日、それが開放された気がしました。世の中にとって、こんな壁はどうでもいいほど小さい壁なんだから。留まらず悩まないで前に進まなくては。今年もいい野菜つくりますよ～！！

  2008.03.17

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• 続ピュアホワイト

  先日お話していたピュアホワイト。無事種が手に入りました。しかも去年の倍の量・・・。今年の夏は相当早起きになりそうです。地方発送もモチロン受け付けますよ！

  2008.03.16

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  雪の中、ビニルハウスの準備

  雪があまり降らなくなってかつ積雪がまだあるこの時期を利用して、ビニルハウスに張るポリビニルを鉄パイプの上に乗っけました。まだ雪が硬い朝、ポリビニルをそりで引っ張って運んで、端から乗せて、飛ばないようにくくって。雪のおかげで、脚立がなくても支柱に届くので、作業が楽です。雪が溶けたら、ポリを広げて完成です。

  2008.03.13

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• ピュアホワイトの話

  風邪をひいてます。皆さんお気をつけて。さて、去年栽培して大変好評だった、真っ白のとうもろこし、ピュアホワイト。今年も作ろうと思っていたところ、現状でたねが入手困難ということで、入手次第ということになってます。何で入手困難かというと、ひとつはピュアホワイトのような、いわゆるスーパースイートコーンの種は作るのが難しい。F1品種なので自家採種はモチロン出来ませんし、種自体がとてもあまいスーパースイートコーンは虫に食べられやすく、また乾燥させると薄くなる種は破損しやすく、コストがかかるわけです。もうひとつは、バイオエタノールの生産。とうもろこし畑がバイオエタノール向けに転換しているところが多く、面倒なとうもろこしの種を作る畑が減少しているということ。とうもろこしの種はほとんどがアメリカ産。輸入に頼っていなければこんなことにはならないのですが。とうもろこしに限らず、種は海外産なものが多いです。本来、種というのは安いものなのです。だって、とうもろこし1本からたくさんの種が取れるじゃないですか。他の種も同様です。今後も種の値段は下がらないでしょうから、自分の畑に合った作物をつくるという大前提を踏まえても、出来る範囲で自家採種できるものを作っていく方向がいいのかもしれません。父が子供の頃は屋根の軒にとうもろこしを吊るしてあったといいますし。ただ、どこまでお客さんが理解してくれるか、不安があります。夏にとうもろこしを食べる、これは風物詩なわけで醍醐味です。一方で、もちきびはないのか、硬いとうもろこしは売ってないのか、という声も頂いてます。花粉が交雑するということで、数種類のとうもろこしを作るということはちょっと難しいです。さて、今年はどのとうもろこしを作りましょうか。

  2008.03.09

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• 【上映会】キューバ都市農業リポート南円山

  毎度おなじみ流浪なキューバDVD上映会です。毎週金曜日にお世話になっている久米田さんちで上映会です。久米田さんちは古民家一歩手前の木造の1件家で、ご自分で内装などきれいに整えてしかもしっかり断熱してます。ペレットストーブで暖かい居間は居心地も良いです。居間が結構広いので２０人弱入れると思います。ちなみに、これ以降の上映会は決まっていませんので、また来年になるかもしれません。お見逃しなく！！以下は久米田さんが書いてくれた案内文です。■「Saｌuｄ！ハバナ！」キューバ都市農業リポートDVD上映会のお知らせ最近、キューバのカストロ議長が引退しました。どの新聞の記事も「長く君臨してきた独裁者が引退。経済・政治など課題は多い。」という判で押したような論調でした。私は、２００万人の大都市が有機農業で自給しているという本を読んで、そしてこのDVDを見ることで、キューバの印象は全然違ったものになっています。世の中の戦争や貧困はグローバル経済が引き起こしているもので、キューバのように、グローバル経済から自立（鎖国）するしか、自由にそして健康的に生きる道がないのではと思っています。ソ連崩壊まで、キューバの自給率は４０％ほど（日本は３９％）で、砂糖を輸出して小麦などを輸入する、国際分業を実践していました。ソ連崩壊で、輸入の８０％を失って、餓死者を出さなかったキューバは、日本の将来にとって貴重な事例になると思っています。長くなりましたが、２００６年にレポーターとしてキューバの都市農業を見てきた小林君に解説をしてもらいながら、DVDの上映会をします。是非ご参加ください。とき　２００８年３月８日（土曜日）１７：００～ところ　　札幌市中央区南６条西２２丁目１－２１携帯：０９０ー９７５２ー００５９（小林です）電話＆FAX：０１１－６００－３４７３参加費　１，０００円（軽食が出ますよ）

  2008.03.06

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  松本英揮さんスライド＆トーク

  昨日環境サポートセンターにて、松本英揮さんのスライド＆トーク「世界と私に出会う旅」～エコライフチェンジへの第一歩～が、ありました。世界９０カ国を自転車で走り、その目で見てきたこと感じたことを写真と映像で、気持ちのこもったトークで教えてくれました。都市から車を排除して、トラムと自転車が走るドイツやフランス。騒音と排ガスが街からなくなり、人が街中に集まり活気で満ちていました。トラムはいわゆる路面電車ですが、車軸をなくしたハイブリット電車には段差が全くありません。既に始まっている高齢化社会にもやさしく、車椅子の方もスムーズに乗車。対照的に、山の木がすべて切られて人工的に砂漠化している中国。乱開発で地方は荒廃、職を求めて人が集まりすぎた都市では今にもバブルがはじける直前だそうです。間接的に加担している日本ではとやかく言う前に自分の生活をできるところから見直したい。紙、割り箸、食料、衣服、電気・・・バイオエタノール目的で生産される大豆を作るために無理やり切り開かれるアマゾン。作られる大豆はこの世に本来存在しない遺伝子組み換え大豆です。外貨のために、自国の大地を汚す国。被害者はいつも貧しい弱者。西アフリカ、マリ共和国ではHIVのために平均寿命が３７歳。HIV治療のために、実験的に米ぬかの酵素風呂を試したところ、劇的な改善が見られたそうです。体験していた患者の皆さんの笑顔が素敵でした。限りある資源だけでなく、食料の奪い合いが始まっていると言ってました。できることから無理なく始めて、そしていろんなことに関心を持とう、無関心が大国の暴走を許し、戦争や貧困を生むのだから現在も世界各国を時間が許すかぎり自転車で移動するそうで、非常勤で講師を勤める鹿児島大学にも、自宅のある宮崎から自転車で通うそうです。片道130kmで5時間ほど。雪の札幌にも自転車を持ってきてくださいました。トークショー後、みんたるでゆっくりお話ができました。石狩にも小学校の講演に何回も来ているそうです。もちろん自転車で。僕もこないだ鹿児島に行ったので、お互いニアミスでした。松本さんはこのあと東北に行って、九州戻って、四国に行って、エコツアーで欧州行ってと、とても忙しそうです。夏の自転車の似合う時期に、畑まで遊びに来てくれないかなー

  2008.03.05

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  みそ作り

  ホームページでお知らせしていた通り、味噌を作りました。思いのほか参加者が多くて、10人で2部に分けての作業となりました。金曜日に豆を水に浸して、土曜日に豆を煮て、今日、味噌の仕込み。豆は親指と小指ではさんでつぶれるくらいまで煮ます。煮汁は後ほど使うのでとっておきます。麹菌が死なないように冷ましてから豆をつぶす。麹と塩を予め混ぜておいてから、つぶした豆と混ぜる。豆、麹、塩は２：２：１。耳たぶくらいの硬さになるように煮汁を入れて、おにぎり大に握って、殺菌した樽に投げ入れる。空気が抜けるように。家では電動の機械を使って、つぶしました。なんせ出来る味噌の量は100キロです。味噌がねずみ色に見えるのは、大豆ではなく茶豆を使用しているから。あのだだちゃ豆の枝豆を完熟させたものです。ゼミの先輩、中村夫妻は手作り味噌にも挑戦です。豆を手作業でつぶして、麹と塩で混ぜ込みました。こちらは大豆を使用。味噌は嫌気性発酵。袋でしっかり密封して、表面を焼酎で拭いて殺菌。表面のふちには塩をまいて、雑菌繁殖をガードします。こうして冷暗所において、夏に天地返し。出来上がりは11月です。長い時間ですが、1年分食べるみそです。美味しくなってくれることを期待して。また来年も味噌作りをみんなで出来たらと思ってます。来年は大豆もたくさん出来ているはずなので。来てくれた皆さん、ありがとうございました。

  2008.03.02

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• 農業者交流会とか

  そういえばしばらく更新してませんでした。いろいろありました。ごめんなさい。2/26北斗高校で2クラス上映会。今の高校1年生はソ連崩壊した年に生まれている。そしてゲバラを知らない。2/27昼間。NPO法人オーガニックサポートでサポートサロン。マクロビオティックと有機農産物。講師ははるきちの野菜も扱ってくれている、ロイトン札幌料理長木村敦さん。木村さんは正食を勉強されていて、マクロビについて丁寧に教えてくれました。玄米をねっとり炊いたご飯にごま塩かけていただきました。美味しかったです。http://www.organic-support.com/夜。青い空流れる雲で上映会。深々と降る雪の夜でしたが、14人も集まってくれました。ありがとうございました。青い空流れる雲もマクロビオティックを極めたレストラン。そして美味しいし、気さくさオーナーたけさんも魅力的。18時30分からスタートして、23時過ぎまで話し込んでしまいました。2/29午後。有機農協勉強会。鹿児島の野菜畑も運営している鹿児島有機生産者組合の代表の方のお話を聞く。夜。久米田ディナー久米田さん出張ということで、僕が腕を振るいました。久しぶりに麻婆豆腐を作りました。自分で言うのも手前味噌ですが、会心の出来でした。3/1昼。たまたまアスティ４５の地下でフレッシュファクトリーに会う。自家採種しているみやま小カブを販売していて、作りたくなりました。種の話はまたいつかするとして、今年はどのとうもろこしを作るか悩み中です。ピュアホワイトは種がない。コアなファンのためにハニーバンダムを作ろうか、どうしようか。昼過ぎ。第1回北海道青年農業者意見交流会。大西さんの呼びかけで、50人近くの人が集まりました。お疲れ様でした。とても熱い会で、また飲みすぎました。それにしても講演した新篠津の大塚さんはすごい。ビジョンが明確。僕も5年後に研修生を数人受け入れて有機野菜をたくさん供給できるようになっているだろうか。いや、しないといけない。実現しようと思わないと出来ない。長谷川先生の話もよかったなー。関係ない話ですが、最近一人身になりました。暦上では春ですが、とても心が苦しいです。これがまさしく傷心なんだと。

  2008.03.02

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  【上映会】2/27青い空白い雲

  毎度おなじみ流浪な上映会、はるきちキューバDVD上映会でございます。今回は素敵なフライヤーと素敵な場所なので少し興奮しています。よろしくお願いします。2/27　18時会場　18時30分開演場所　青い空白い雲住所　札幌市中央区南1条西22丁目仲通料金　1,000円（1ハーブティ付）

  2008.02.26

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  帰ってきました　続き

  2月13日前橋から長野県佐久市へ。初長野。小祝さんの勉強会に参加。基本に忠実、なるほどわかりやすい。有機農業がいかに優れているかがわかる。そして教えを実践している生産者の野菜がすごい。小祝さんの参加者を巻き込む、熱意のこもった教え方もものすごく良い。でもファンでとどまっていてはだめ、実践して結果を残さねば。にしても寒かった佐久市。赤城山からの赤城颪に震え上がった。夜は千曲市で八尋さんの元研修生、横山君と合流し飲む。趣味がものすごく合う彼と、音楽や農業やいろいろ話こみました。田中泯さんで話がつながる人はそういない。2月14日茨城県石岡市へ道中、置石で電車が止まるハプニング。暮らしの実験室（元たまごの会）に1年ぶりの訪問。みんな相変わらず元気にわいわい農作業をしてた。夜は歓迎会兼たいちゃん誕生日のお祝い。思い起こすと、去年も2月14日にここにいました。バレンタインなのにね・・・http://homepage.mac.com/kurashilabo/index.html2月15日高円寺でキューバDVD上映会。おかげさまで無事終えることが出来ました。松本さん宅で松本さんとお酒を飲みながらいろいろ話しました。なんでも、映画「素人の乱」がゆうばり映画祭で上映されるそうです。痛快な映画です。もし機会があれば見てください。http://yubarifanta.com/index_pc.php?ct=films.php&langue=21010http://jp.youtube.com/watch?v=gKdI05LWTc8（youtubeでダイジェストが見れます）2月16日一路京都へ。EM全国大会に出席。見所は新篠津の早川さんの有機大豆とメロン栽培につきる。ぼかし肥料のみで大豆を300kg/10a作ってしまう。除草もトラクターにつけたカルチで3日に1回、1ヶ月間土をかくことでやってしまう。技術の高さとその精度の高さ、そしてすばらしい結果に会場中ため息でした。夜、後輩のなべちゃんと食事。いろいろ案内してもらいました。お世話になりました。京都大学西部講堂がこんなに古い（ぼろい）建物とは知らなかった。2月17日札幌へ帰るはずの飛行機が故障の為、飛ばずにもう1泊。やぎちゃん、のりさんお世話になりました。

  2008.02.23

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  帰ってきました

  無事かどうかは別にして、何とか帰ってきました。お世話になった皆さん、大変ありがとうございました。2月9日札幌→秋田へ酒蔵見学。浅舞酒造「天の戸」は居酒屋春吉当時から好きだったお酒だったのでわくわくでした。期待通り、杜氏さんの酒造りにかける思いはとても熱く、また同席させていただいた生産者の方の米作りにかける思いもとても熱かった。地元に愛される日本酒。信頼関係が構築されている生産者と酒蔵。農家もこうあるべきだとしみじみ実感。僕も地元に愛される野菜を作りたい。2月10日秋田→乳頭温泉→田沢湖→一ノ関、厳美渓高橋酒造店はせたな町の有機米「吟風」で「吟子物語」を仕込む酒蔵。朝の仕込み作業を見学させてもらい、お手伝いも。菌を扱う仕事だけに、作業の様子は実に的確。僕も仕事はいつも迅速丁寧に心がけたい。秘湯乳頭温泉は秘湯というだけあって心地よい湯。休日でにぎわってはいたけど、非常に気持ちよかったです。お昼には郷土名物料理の山の芋鍋を堪能。5年ぶりに再会したベンとリフレッシュに一ノ関にもう1泊。本当は花巻温泉大沢旅館がよかったんだけど。2月11日郡山によって、HP作ってくれたまなちゃんとトミーに再会。まなちゃんのおなかはスイカの玉のようにまん丸でした。元気な赤子生んどくれ。あなたなら大丈夫。東京に戻って、じゅんじとなおみちとベンとで飲む。じゅんじはひとまず肝炎が治ったということでよかった。2月12日昼、時間があったので映画を見る。「ぜんぶ、フィデルのせい」http://fidel.jp/フランス映画。90分ぐらい。フィデル（・カストロ）が引退だっていうし、なんかタイムリーでしたけど、映画内容はメッセージ性があるわけでなく、社会主義に傾向していく両親に嫌気がさす子供の話。時間に余裕があれば見てください。夜、前橋ヤムのカフェYa-man'sでキューバDVD上映会。http://beng-teng.jugem.jp/主のヤムの人柄同様、老若男女面白い人が集まってくれて、あれやこれや話も弾んで夜が更けていきました。参加された方ありがとうございました。続きはまた明日。

  2008.02.20

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• 高円寺無事終了して

  昨晩は大盛況のうちに上映会in高円寺を終えることができました。 来場してくださった方々、ありがとうございました。 また、yoyoさんを始め企画会場設営運営としてくださったみなさん、宿を提供してくれた松本さん、大感謝です。ありがとうございました。 会場のこけら落としイベントということで、私を含め慣れない点がありましたが、会場にいらした皆さんの雰囲気のおかげで、とても話しやすく上映会をする事ができました。 高円寺は相変わらず面白い人が住む面白い街です。 晩ご飯と打ち上げの場所でお邪魔した、素人の乱セピアは雰囲気抜群なのにかなり安くお勧めです。 また毎週水曜日には今回の企画かつ司会をしてくださったyoyoさんのベジ食堂も開催されます。高円寺でおいしい野菜のランチが食べられますので、ぜひとも。 上映会で指摘のあった「にら」について。 今まで上映会で、キューバで食べ方が知られていないにらは混植目的である、と説明させて頂いてたのですが、チャイナタウンやホテルのレストランに出荷して利益をあげるため、と指摘を受けました。 確かにチャイナタウンはものすごく小さいけど存在し、僕もご飯を食べたときに、ニラのメニューがあったような気がしないでもないです。 （食事後、帰路のトロントまで長引くほどの強烈な腹痛にみまわれたので、記憶があやふやですが‥） ただ、ニラが栽培されている畑では必ず混植されていて間にレタスなどがありました。また、併設する直売所にのみ出荷する畑や小学校でも栽培されていたので、そういう解説をしてました。 今後にらについては、混植目的かつ販売目的という合理的で画期的アイテム、と付け加えて説明したいと思います。 昨晩は朝の４時まで話していました。１６日はいよいよ京都です。旅も終わりが見えました。

  2008.02.15

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• 高円寺詳細

  秋田､一ﾉ関､郡山と来て､東京到着です｡道中の話はまた今度｡ 高円寺詳細です｡開場､開始夜8時から｡会場､高円寺北3丁目ﾌﾃﾞﾉﾋﾞﾙ2F 奥の部屋（北中通り沿い斉藤電気店向かい）http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/index.html参加費１０００円１ドリンク付きよろしくお願いします｡ちなみに､前橋では､明日12日夜7時くらいから､ﾔｰﾏﾝｽﾞｶﾌｪでやります｡

  2008.02.12

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• 高円寺上映会のお知らせ

  2月15日金曜日午後8時より、東京都杉並区高円寺にて、（詳しい場所はのちほど載せます）キューバ都市農業リポート「Salud!ハバナ」上映会を行います。参加費1,000円（１ドリンク付）モチロン、僕も雪深い石狩から脱出して参加します！キューバの年自給自足についての解説、有機農業の真髄について、奥の深さを話しできたらと思います。当日ははるきちオーガニックファームの小豆も持参します。こんなチャンスはめったにないですよ。お近くの方は是非いらしてください！ちなみに、11日か12日には前橋でも話します。こちらの詳細はお問い合わせください。

  2008.02.08

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• やぶ田ファーム

  先日オーガニック商談会にて、帯広のやぶ田ファーム薮田さん、尊敬してやまない薮田さんに久しぶりに再会。いやー薮田さんすごい。改めて実感。一人で週に100件宅配分生産して、業者にも野菜を出荷するらしい。もちろん有機野菜。葉物野菜は調製・袋詰めせず、いらないコストをかけずに格安で（再生産できる価格で、適正価格で）提供。双方にメリットのある生産・販売方法で、広く供給できるスタイルを確立されている。厳寒な今も（帯広は雪が積もらないということもあるけど）ハウスでほうれん草を作ってて出荷。日がでた午後2時ごろから収穫らしい。それまでは土に包丁が入らないんだって。先日は単身キューバに渡り、有機農業を見学。僕は取材だったからいろいろ見ることが出来ましたが、一人であちこち見ることはすごく難しいキューバなのに。やぶ田さんみたいになりたい。みんなに尊敬される生産者に。やぶ田ファームhttp://www008.upp.so-net.ne.jp/YABUTA-FARM/

  2008.02.07

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• 節分ですが

  豆を蒔くことはなく、豆を選別しています。今年の収穫分はどこかに委託しないと間に合わないかもしれません。先日木曜日は市民カレッジの「野菜スイーツを作る」講座で、有機農業と野菜について話してきました。市民カレッジ、どんな人が集まるのだろうと思っていましたが、お金を払って講座を受けるぐらいの人たちなので、皆さん熱心に聞いてくださっていてありがたかったです。キューバのDVDで見事にきれいな有機野菜を見てから、有機農業について、そして美味しい野菜の見分け方について話す。虫食い野菜は美味しいとは限らない。虫食いの原因は2つ、健康的に育ってないか、旬に育てられなかったか。健康的に育った野菜こそ、病害虫の被害を受けずにすくすくと育つので、結果美味しいのであって、健康的に育てるには、育ちやすい旬に育てて、土壌の物理性、微生物の生物性、そして栄養の化学性といった野菜が育つ環境を、その野菜にあったものにする必要があるのです。それはすなわち有機農業なのです。機有るべしで有機農業。八尋さんからお聞きしていたけど、まさにそのとおり。種をまく、育つ、収穫する、食べる。生物すべての命はしかるべきに命を養い全うするのだ。京大の西村先生が「菜園づくりコツの科学」の最後に述べておられて、その意味がより深まりました。3月の農を変えたい全国集会！楽しみです。

  2008.02.03

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  大当たり

  切手シートが5枚も当たりました。このうち、年賀状として頂いたものによる当選が3枚。相手先の住所変更により手元に戻ってきた年賀状4枚のうち当選が2枚。ラッキーなのか。ラッキーということにしとこうか。住所変更によりもらえなかった人はアンラッキーに違いない。明日は市民カレッジ「野菜スイーツを作る！」の講演です。有機野菜について2時間話してきます。金曜日は久米田さんちに行きます。今年初の久米田家金曜日食事会は1周年の記念パーティーです。

  2008.01.30

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  土作り懇談会

  ベジフル協会の時間帯に中抜けして申し訳ないでしたが、1月26日10時ー17時まで、土作り懇談会がありました。北大の相馬先生の土壌の話。プラウ耕起は土壌中の間隙をつぶし、水もちと水はけを悪くするだけ。春に施肥後にロータリーし、発芽温度になってから野菜を栽培。秋はロータリーをせず、収穫後の残渣物も畑の上においておくだけ。そうすることで根は間隙となり、水はけが良くなることで春の融雪を早める。理論整然としていて実にわかりやすい。この日の懇談会のために北海道中から生産者が集まる。先生のお人柄と研究の成果の賜物だろう。夜は懇談会第2部。小清水町でビニルハウスで葉物を年6作！しかも加温なしで作る林さんとお話が出来て、林さんのいろんな話でジーンとしてしまいました。是非畑に遊びに行きたいです。参加された皆さん、お会いできてお話できて大変勉強になりました。ありがとうございました。左が林さん、右は相馬先生の研究生だった手嶋さん。両手に花でありがとうございます。

  2008.01.27

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• 日本ベジタブル＆フルーツマイスター協会にて上映会

  1月26日午後1時30分から3時30分まで2時間にわたって、札幌の日本ベジタブル＆フルーツマイスター協会（以下ベジフル協会）の北海道本部で小生リポーター参加してますキューバ都市農業リポート「Salud！ハバナ」の上映会を行いました。来てくれた皆さん、会場設営をしてくれた皆さん、企画してくれた小川さんと協会の皆さん、ありがとうございました。生憎の深々と雪が降る中での上映会。キューバについて、都市に於ける有機農業についてDVDで見た後、有機農業とはなんぞやという話をさせていただきました。熱心に見て聞いて下さったおかげで話してとしても非常にやり易く、楽しい2時間を過ごすことが出来ました。ベジフル協会のマイスターの資格を取る勉強の中でも、有機農業とはということを概念的に学ぶそうなんですが、有機農業の本質や生産者の考え、栽培の苦労というのはなかなか接する機会がないそうで、いいきっかけになればと思っています。ベジフル協会の皆さんが生産者と消費者を近づける一助になっていただければ、生産者として大変ありがたいこと。雪がとけて農作業が始まったらぜひ畑にも来てくださいね。

  2008.01.27

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• 「野菜スイーツを作る！」

  さっぽろ市民カレッジ2008冬季にて、市民講座「野菜スイーツを作る！」が開催されます。全3回の講義のうち、第1回目を不肖小林が担当します。タイトル「食材選び・有機野菜について」http://chieria.slp.or.jp/cgi-bin/college/select_seminar.cg講義の1回目は野菜入門。そこで有機野菜に目が向けられたことがうれしいです。まだ参加者に余裕があるそうなので、興味ある方は是非。上記ホームページで確認できて申し込みもできます。

  2008.01.24

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• 営農計画　１

  石狩は相変わらずの寒波。真冬日が10日連続・・・帰ってきてからずっと最高気温が0度以下。というより最低が－10度を下回ると、しばれるねぇとなるわけです。この時期は今年の生産について、暇さえあれば考えてます。こうやって考える時期はあーでもないこーでもないと楽しいものでもあり、雪解けが待ち遠しくもなるわけです。はるきち営農計画での作付け計画ポイント１．作る場所の決定（前作や土の状態を踏まえて）２．売れるもの、求められてるものは何か３．自信のあるもの、柱になるものは何か４．種まき定植時期、収穫時期の調整（一人では限界が）で、昨年と違うポイントは５．畑の面積がなんと倍に！（1.5ha→3.1ha）６．実家で作っていない野菜を作りたい（候補：玉ねぎ、ねぎ、ごぼう、白菜、キャベツ、春大根、春カブ）７．実家で作っている野菜は縮小方向に（候補：トマト、ミニトマト、ピーマンなど）ということで、何といっても５がポイントですか。豆の需要がとても高いので、地力向上を兼ねて豆スペースは広げると。で、越冬向けのジャガイモ、スペースがいる南瓜もそちらで。１は全体にいえることで、連作は避ける、輪作を取り入れるという基本を踏まえ、施肥状況と昨年度の作物の生育の様子をプレーバックして、いろいろ練っております。２３はピュアホワイトとオクラですかね。自分で食べても毎食のおやつにしていたほど（両者とも生で）美味しかったし、食べてもらって一番反応が良かったのもこの2つ。作付け面積upか!でも４を踏まえて、その分夏野菜は控えめになるかも。特にズッキーニは花用メインで3反から1反半ぐらいに。果菜類も宅配向け、レストラン向けにシフト。でも水ナスは美味しかったので、たくさん作りたい。。はるきちではねぎ類とキャベツをまだ作ったことがないので、ねぎ類は混植や防虫効果も兼ねて、キャベツは夏野菜の前後に収穫になるので、作ろうかなと考えてます。今年も忙しくなりそうだ。

  2008.01.21

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• 新規参入農業者の集い

  毎年1回札幌近郊の農業への新規参入就農者の集いが今日開かれまして、去年講師として（キューバの話）参加した半新規参入者の僕も参加してきました。今回は有機農業がテーマであり、キッチンポランの笛木さんを招いての講演会や、生産者の忌憚ないデスカッションが繰り広げられました。総勢30人弱。有機農業はいい？という質問には以外に70％ぐらいがいいんじゃないという回答。実際に有機農業を実践している人は30％ぐらいだと思うので、理想はあるけど、現実そうも行かないという実情が垣間見える。しょうがないのかもしれないけど、どの話も、お金や経済ベースから話が始まることに、特に九州帰りもあって違和感を感じた。いや、事情はわかっているつもりなのだが、有機農業が、理に適っているとか優れているとか自然に負荷を与えないはずなのに、経済的ではないという第一理由で外されていることに違和感を感じるのだ。で、そういうことは一番に普及員や行政の立場の人が口にする。それでは有機農業は広がらない。Q　有機農業の技術が確立していない？A　西村和雄さんや金子美登さんや小祝政明さんの本読んでくださいQ　需要を探すのが大変で・・A　東京では血眼になって有機野菜探してますよ有機農業が一番理に適っていて優れていて自然に負荷を与えない（自然に負荷を与えないは、一概には言えない）で美味しい野菜ができるということに、気づいて欲しい。それが今後の僕の課題のひとつ。

  2008.01.18

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• 帰ってきましたが

  無事九州から帰ってきました。が、石狩は大寒波です。なんと今日は水道が凍ってしまいました。新築の家なのに。2階部分だけ。破裂しないことを祈るばかりです。今回は農業研修に加え、福岡での上映会、指宿でのマラソン参加と行事目白押しで、本当に充実した2週間でした。ありがとうございました。改めて農業とは人間の生活の一部であり、自然なものでなくてはならないということを再認識しました。キューバも九州も北海道でも同じ。共存することでお互い生きることが出来る。だから生産者は自分の都合で野菜を作るのではなく、生物が育つ環境を整えてあげることが仕事であり、野菜をもっともっと見つめることが大事なのだ。忙しくなると野菜を見る時間が少なくなってしまい、結果＝収穫ばかりになってしまうことがある。その時はいいかもしれないが、その後につながらなければ農業ではない。自然の流れの中で継続することが農業であり、そのことを踏まえ種をまくのが人間なのだ。寒さ厳しい北海道で、遠い春を待ちつつ、計画を立てることとします。

  2008.01.17

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• 完走しました

  完走しました。 疲れました。 指宿なのはなマラソンは地域密着型市民マラソンで応援が本当に暖かく、沿道では子供からお年寄りまで、手を振ったりアメをくれたりエアサロンパスを塗ったりしてくれます。用意してある食べ物も多様で、バナナやスポーツドリンクはもちろん、サツマイモ（場所により品種が違った）、豚汁、茶ぶし（味噌汁お茶版）、ぜんざい、空豆の炭焼と空豆のスープ（名産）、やき餅、梅干し、金柑、ミカン、さつま揚げとお腹いっぱいになります。一番は空豆の炭焼ですが、アツアツをくれるので、剥くのに時間をロスするので記録を目指す方にはオススメできません。でも美味しかったー。 問題の膝は整骨院のメンテと特製のソール、それに念入りのストレッチのおかげで問題なく、２５キロまでは開門岳や池田湖、なのはなの素敵な景色に魅了されながら楽しん走れましたが、２５キロ以降は右足のアキレスけんに激痛が走り、ランとストレッチの繰り返しで、なんとかゴールまで行けました。 記録は５時間３分と惜しくも５時間を切れませんでしたが、目標が６時間だったので、かなり満足してます。しかし一緒に参加したむすび庵の男性陣ではビリと少し悔しい結果でもありました。ちなみに庵主八尋さんは３時間５９分と３回目の挑戦でサブ４達成！研修室ルームメイトの賀村さんは３時間３７分と仰天な記録でした。賀村さんは３８歳。なのはなマラソンは一般的なマラソンより２０分上乗せして考えて下さい。 来年は４時間３０分を目標に頑張ります。応援ありがとうございました。

  2008.01.14

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• いよいよマラソン

  指宿到着しました！人生で一番の日本最南端です。 こちらは地元の人も異常というほど暖かく、今日は最高気温が２０度！札幌の最高気温－６度とは大違いで、日本の長さを感じます。しかし明日は平年並みの１４度と、マラソン日和かもしれません。 宿は湯の里ユースホステル。森伊蔵や魔王などの焼酎も現地価格で楽しめる素敵な宿。近くの弥次ヶ湯温泉は泉質抜群！脚の疲労も吹き飛ぶほどて、湯守のおばあちゃんの人柄も鄙びた佇まいも最高です。２７０円なり。 明日はいよいよマラソン本番！無事完走できるよう頑張ります！ 画像は来るときの電車からの桜島。

  2008.01.12

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