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テーマ:日本代表ドイツへの道(42)
カテゴリ:【サッカー】日本代表ドイツへの道!
近鉄・オリックスの合併に際し、1リーグ制の検討、
その他もろもろ、話題となっており、ロッテ・横浜の 合併の話も出てきたようだ。 Yahoo Sports テレビには巨人の渡辺オーナーが、偉そうな発言を 繰り返している。。。 ------------------- ふと渡辺オーナーがJリーグの舞台から身を引いた時の事 を思い出した。 読売がベルディから身を引き日本テレビのみのスポンサー となったため、大リストラを開始し、高年俸選手を追放、 そして名門読売クラブの弱体へと繋がった時の事である。 Jリーグの理念として、良い選手を育てるためサッカー 先進国であるヨーロッパや南米の様な、地域を中心 としたクラブチームスタイルでなければならないという のがある。 Jリーグ発足当時、Jリーグの父川渕チェアマンは、 この点について強硬な姿勢を各企業にとり、チーム名から 企業名を廃止する等、数々の施策を行った。 世界的にはこのスタイルは「あたりまえ」の事であり、 日本の野球の様なスタイルは返って珍しい。 しかし、渡辺オーナーはこの点が納得できなかった。 ------------------- 元々「日本で最も人気のある野球の世界で俺が一番偉いのに、(当時は)人気の無いサッカーで、何で俺が他人の お伺いをたてなきゃならんのだ!」という思いがあった のだと思うが、兎に角川渕チェアマンとは仲が悪かった。 特にこの「チームの主体が地域を中心」という点が気に 入らない。 「企業が主体とならなければ、うまい事いく分けない!」 とプロ野球での実績を盾に徹底抗戦を続けた。 チーム名もJリーグ発足当時は「読売ベルディ」。 (企業名を冠にできる経過措置があった。) 結局両者相容れず、渡辺オーナーは「企業中心じゃない こんなJリーグはすぐにだめになる!」と最後まで いい続け、Jリーグを後にした。 -------------------- 現在Jリーグは続いている。 日本代表は強くなり、世界レベルの選手もおり、選手の 育成という点では、信じられないほどの革新を生み出した。 この成果は、決してJリーグだけのものではなく、 「キャプテン翼」がサッカーの競技人口を圧倒的に 増やしたり、サッカーを愛する人たちの草の根活動の成果 との相乗効果であると考えるが、結果として日本のサッ カーは発展を続けている。 -------------------- 今まで上昇だけしてきたプロ野球、今まで競合がなかった プロ野球、今はそんな甘やかされた環境では無い。 バックアップする企業も今は永遠の安定はありえない。 今までは通じた、お山の大将渡辺オーナー。 これから、どう舵をとるのか楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.10 23:42:16
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