カテゴリ:文・ことば
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 寒い異国の地で出会った少女は 毛糸で編まれたような帽子をかぶっていて、 比較的軽装でこの地を訪れた私には より暖かそうに見えた。 この地では伝統的な帽子の様である。 少し話しをきいてみようと近寄ったのだが、 私の装束が見なれぬせいなのか あるいは この寒さも手伝ってなのか 少女はかるくお辞儀をして 灰色の風景の中 むこうへ行ってしまった。 arush=reminn 『旅の記憶』 8章-2 より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今日は落書き画です。 ちょっとあたたかい感じの絵が 描きたかったのでかきました(^-^) でも帽子は毛糸にみえませんね。笑 当たり前ですが出典もフィクションです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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