分泌過多の場合出ないおっぱいも辛いものですが、分泌が多すぎるのもまたつらいものです。 分泌が多すぎる時 分泌が多いと、赤ちゃんが飲んでも、すぐに張ってきてしまい、いつもすっきりしないものです。 おっぱいは、いつもバンバンに張って、ジャンジャンと出てきます。 そんな時、ついおっぱいを空にしたくなります。 でも、そんなおっぱいは、絞っても絞っても、空にはなってくれません。 それどころか、どんどん張ってきて、辛さ倍増です。 原則は、飲ませる以外は、絞らないこと。 どうしても辛い時は、ちょこっと絞るだけにします。 そうこうしているうちに、数週間で落ち着いてきます。 私たちの施設で、分泌過多のママが落ち着くまでに要した期間で いちばん長いのは、3週間とちょっとでした。 たいていはそのくらいまでには、徐々に楽になってきますよ。 絞り続けた人の例 私たちの病院の産科を、あるママが受診しました。 『おっぱいをやめたいので、薬をだしてほしい』という理由でした。 そのママにお話を聞いてみました。 『お産をしてからおっぱいが張って辛かったので、そこの病院で3ヶ月間、毎日マッサージを受けてきた。 マッサージを受けて、絞ってもらった時には楽なのだが、すぐに張ってきてしまう。 「3ヶ月間、毎日通い続けて、それでもよくならず、いい加減もう疲れました」』 「私たちの病院に通って、もう一度やり直してみませんか」 とお勧めしましたが、もう疲れきったその方は、母乳を諦めました。 分泌過多の方は、くれぐれも絞りすぎにご注意ですね。 ジャンル別一覧
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