美味しい物好きで健康志向

2011/05/15(日)19:24

NHK「和菓子紀行」で紹介されたばかりの美濃忠蒸し羊羹「初かつを」を手に入れました!

スイーツ 和菓子 羊羹・棹菓子(243)

2月上旬から5月下旬の限定販売(今年は25日までだそう)、愛知県の美濃忠の「初かつを」を、渋谷の東急東横店の催事で、予約で手に入れました。 美濃忠 初かつを posted by (C)家族で眼鏡 NHKの「直伝 和の極意 彩りの和菓子紀行」の第七回の愛知県編で紹介された(17日に再放送予定)ため、いつもは「上がり羊羹」のほうが人気なのに、今回はこの「初かつを」がとても人気が高いそうです。 美濃忠 初かつを2 posted by (C)家族で眼鏡 美しく透けるような色、そして、「あ~お刺身らしい模様!」と思わせる縞模様がついています。 味わい的には、ういろうという感じでしょうか。原材料は、砂糖、米粉、葛、小麦粉、着色料(コチニール)。 美濃忠 初かつを3 posted by (C)家族で眼鏡 この「初かつを」は歴史が長いそうで、慶長年間、尾張徳川家の藩祖、徳川義直公が名古屋城へ入府された際、本家桔梗屋が駿河の国(静岡)よりつき従い名古屋に、徳川家御用達を数代つとめたあと、安政年間より美濃忠に引き続き製造してきたものだそうです。(本家の桔梗屋は、明治半ばころ、なくなってしまったような情報を見ました) 大変シンプルで淡泊なお菓子です。もちもちっとして、固くなってしまうので、冷蔵庫で冷やしてはいけないそうです。 美濃忠 初かつを4 posted by (C)家族で眼鏡 やはり、甘味が口のなかで溶けていく感じ、お米の香りのやさしさ、食感などが素敵です。 素敵ですが~お店のかたが仰るとおり、味わい的には、「上がり羊羹」のほうが、あんこの味がしていて、我が家的にも好みですし、多くのかたにとっても同じかと思います。予想通りという感じと言えましょうか。(弘法大師が小豆を日本に持ち帰って下さり感謝です) でも、美濃忠和菓子(とくに棹菓子)ファンとしては、この「初かつを」はぜひ体験しておきたかったですし、美味しいことは美味しいので、満足です。 でも目で愛でるのにふさわしい、際だつ繊細さを感じました! お値段は「上がり羊羹」と同じ、2310円(税込)でした。以前書いた栗蒸し羊羹の記事はこちら!松重より栗蒸し羊羹のほうが美味しく感じました。雪華の舞の記事はこちら!大好きな上り羊羹の記事はこちら!案の定、すごく美味しかった栗羊羹の記事はこちら!バームクーヘンさんの上がり羊羹の記事はこちら!ヴェルデさんの上がり羊羹の記事はこちら!柏餅の記事はこちら! ←良かったらクリックお願いします!(別ウィンドウじゃなくてすみません) 

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