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カテゴリ:ドラマ・映画(中国)
や・・・やっと見終わった・・・ このドラマを見続けていて「次はどうなるのかな♪ワクワク☆」という気分には 決してならず、「早よ終われ~早よ終われ~。」と心の中で常に唱えながら 見ていました。 簡単にストーリーを説明すると (1)主人公の張海峰は、難攻不落の監獄である白山館に収監されている重要人物、 小猫同志の救出というミッションを共産党組織から命じられ、囚人として 白山館に潜入する。 (2)脱出計画を練っている途中で監獄側に感づかれて警備強化されて 何度か計画変更。 (3)計画変更の過程で、他の囚人も仲間に引き込んだりして、脱出人数は どんどん膨れ上がる。 (4)んで、みんなで協力して抜け穴を掘って脱出。 ↑ストーリーの中心は(2)と(3)の繰り返しです。簡単に言うと。 監獄側に警備強化されて、進めていた脱出計画が頓挫する度に 「またかよ。」とうんざりしていました。 普通、こういうスパイ物では、秘密を知られたら顔色一つ変えずにピャッと殺しちゃう ものなのですが、このドラマでは秘密を知った囚人たちをどんどん仲間に引き入れていって 最終的には10人近くの大集団になっちゃうんですよ。いやいや、こんなに大人数で 脱出って、絶対無理だって。 あと収監されている囚人は凶悪犯なはずなのに、みんなで協力して抜け穴を掘っている うちにだんだんいい人化してきて、最後はなんだか熱い友情物みたいになっちゃった。 いやいや、そんなうまい話ないでしょ。 見始めた頃は、主人公の張海峰が一人でカッコよく小猫同志を救出! みたいなストーリーを想像していましたが、張海峰の計画はことごとくうまくいかず 結局他人の助けを借りなければ計画を進められない人なんですよ。ちょっとカッコ悪い。 今まで見たスパイ物《潜伏》、《懸崖》とは一線を画す、超ゆるゆるスパイドラマでした。 ラストを見た時は、 「はぁ?!50集まで引っ張っといて、最後コレ?!」 と唖然。最後までグダグダなドラマでした・・・。脱力。 あと、謎の人物、灰先生の正体は最後まで分からなかった。あの人、一体何者? 《青盲》ファンの人(がいたら)ごめんなさいね。 私は最後まで好きになれませんでした。 最初に「《青盲》を最後まで見ること!」という意味不明なミッションを自分に 課してしまい、最後、意地になって最後まで見ましたけどね。時間の無駄だったかも。 とにかく、や~っと見終わった。肩の荷が下りた気分です。 《青盲》から開放されて、明日からは中国語の小説を読みますよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.30 00:02:28
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