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はるさめのひとりごと

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2016.09.04
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いや~。
一週間で50集まで見ちゃった。。。

成長した宝玉を演じる楊洋を見るのが目的だったので、宝玉の幼少期の部分は
ストーリーが分かる程度に早送りにして見ました。

で、楊洋演じる成人の宝玉が登場したのがやっと32集(たぶん)ですよ。
そこからは早送りにせずしっかりと見て、さっき見終わりました。

《紅楼夢》は1987年にドラマ化されていて、その87年版というのが今でも
傑作と言われているらしく、私が今回見た2010年版というのは、国内では
あまり評判が良くなかったということです。

・ちょっと重要な場面になると流れるやたらと幻想的なBGМ

・林黛玉の寝姿(中国美人画の典型的なポーズ(?))

・部屋に幾重にも張られている薄ーい布(幻想的な雰囲気を出すため?)

・女性のくるくるの前髪 

以上、まだまだありますがすぐ思いつく気になった点です。

なんだか全般的に雰囲気を大事にしすぎて肝心の人物が描けていないような
気がしましたが、私はまだまだ《紅楼夢》初心者なので偉そうなことは言えません。

中国では「林黛玉役が太りすぎ。」とか酷評されていたらしいですけど、私は
演じている女優さんは林黛玉のイメージに合うと思いました。

ただ、中国の人は林黛玉は「折れそうに細い」体形じゃないと林黛玉ではない!
と強く思っている人が多いらしいですね。それだけ原作への思いが強いという
ことなのでしょうね。

また、ストーリーは原作に忠実だったと思います。
抄訳しか読んでないですけど。

物語の最後は甄子隠あたりか、茫茫大士と渺渺真人のコンビが出てきて
まとめをするんじゃないかと思って見ていたら、かなりあっさり終わってしまって
少しびっくりしました。

ドラマ中、あれだけ無駄に雰囲気にこだわった作りをしていた割には
ラストはちょっとそっけなさすぎなんじゃないでしょうか。

最後に、ドラマの中で私が一番お気に入りは以下の場面です。

宝玉が生まれる時に口にくわえていたという不思議な石、その石は宝玉の
命の源とされ、宝玉はその石をいつも身に着けているのですが、ある時
その石を紛失してしまいます。

その時から宝玉は正気を失い、ぼんやりして人の問いかけにもまともに
答えられない状態になってしまいます。

ちょうど同じ時期に、大好きな宝玉の結婚相手が自分ではなく従姉の宝釵に
決まったということを偶然知った林黛玉。

大変なショックを受けて、こちらも放心状態で正気じゃなくなります。
そして、「宝玉に会わなきゃ・・・。」とフラフラ~と宝玉の部屋に入って行きます。

宝玉の部屋で対面する宝玉と林黛玉。
今まで生気なく俯いていた宝玉は林黛玉の顔を見たとたんにっこり微笑みます。

そこで林黛玉は宝玉に問いかけます。

林「宝玉、あなたはなぜ病気に?」

宝玉「ぼくが病気になったのは、林妹妹、君のせいだよ。」

それを聞いた林黛玉は宝玉を見つめて静かに微笑みながら涙を流し、
宝玉は林妹妹を見つめて天真爛漫に微笑んでいる。。。
(宝玉はこの時点で自分の結婚相手が決まったことをまだ知りません。)

↑正気を失った者同士で見つめあうこの場面。なんだか印象に残ってしまい
何度も何度も繰り返し見てしまいました。
ここはこのドラマの一番の名場面だと思います。個人的に。

2010年版《紅楼夢》。

楊洋の初々しい姿が見られてよかったです♡(←結局はこれ)




↑林黛玉が死んで悲しみに暮れ、悲しすぎてとうとうお空の林黛玉とお話し
しちゃってる宝玉です(笑)。
横顔が美しいですね♡





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Last updated  2016.09.05 20:07:14
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