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カテゴリ:ドラマ・映画(中国)
・・・というわけで、昨日から連休明けで仕事だったのですが、オフィスで
外部からの電話もなく、皆シーンとしてパソコンのキーを叩く音だけが聞こえている時に 🎵ちゃらららら~らちゃっちゃ~ちゃ🎵 🎵ちゃらららら~らちゃっちゃ~ちゃ🎵 とか 🎵ちゃ~ららららららちゃっちゃっちゃ~🎵 とか、ドラマ《新洛神》の劇中歌の前奏が頭の中をぐ~るぐる。 いくら振りほどこうとしても頭の中から消えない。。。。誰か助けて。。。 連休に入る前に一気に最終の10話をまとめてみたのがいけなかったのか。。。? やはり「雷人」。。。このドラマ、特に名作ってわけでもないんですがね。 ドラマ前半は三公子のプロモーションビデオ。 夢の中で中国神話のヒーロー、后羿になったり。 愛しの蜜姐にプレゼントする枕。蜜姐にあげる前にこっそり使ってみちゃったり。 袁紹軍の残党に捕らえられてボッコボコにされたり。 袁紹の残党から助け出されて手当てを受け、その後眠り続けたり。 とにかく、全部が可愛い!母性本能くすぐりまくり! 天真爛漫で人を疑うことを知らず、しかも文武に秀でていて 周囲のみんなに好かれるーという太陽のような少年ですよ。 この役を演じている楊洋にも通じるものがありますね。 ただあまりにも純粋すぎてちょっと漫画っぽいというか、「こんな性格じゃ この時代(三国志の時代ね)ではあっという間に淘汰されるさ。」とも思ったり。 で、後半は、想い人の蜜姐は兄の曹丕の妃となり、もともと父の後を継いで魏王になるつもりは なかったのに、側近たちの後継者争いに巻き込まれた結果、兄の曹丕から疎まれ, 周囲の大切な人を次々と亡くしていき、一人ぼっちになっていく。。。 ってな感じで、後半は史実に寄せようとしてかなり悲惨なストーリー展開になっていますよ。 暗~くて全く心が弾まない。。。。 あと楊修 三公子の親友で参謀。めっちゃカッコ良かった。 相当な自信家で曹操にも平気で意見しちゃいます。 ドラマの中ではもしかして三公子より好きだったかも?と思うくらいカッコ良かったです。 ドラマや少女漫画でちょくちょく出てくる「クールな脇役」の典型でした。 このドラマの劇中に使われる歌は黄梅劇といって、中国五大劇と言われているものの一つ ですって。曲は6~7曲くらいしかなくて、場面によって歌詞があてはめられています。 初めて聞いた時はまさに雷人(◎_◎;)。。。とびっくりしましたが、慣れると平気になってくるし、 伝統曲なので、歌詞がゆっくりでかえって普通のセリフよりよ~く聞き取れました! 曹操が死ぬ間際は、さすがに本人は歌わず、少年少女合唱団のような人たちが 「良い君主だったのか悪い君主だったのか~♪それは後世の人々が決めること~♪」 みたいにナレーション的に歌っていましたよ。面白かった🎵 三公子が不幸になっていくのに耐えられず、二度も見るのを中断し、足掛け7か月も かかってや~っと見終わりましたが、見終わってみると劇中歌に洗脳されている私。 このドラマ、実は面白かったの???・・・自分でもよく分かりません。 っていうかこんなドラマにここまではまった(?)日本人は私だけかも?という不安が。 まあ、でも見てよかったです。中国の伝統文化にもちょっと触れられた気分です♪ この後、楊修が死ぬ場面をもう一回見てからお風呂に入って寝ます(^.^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.15 21:18:44
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