2011/09/13(火)08:01
‘タクシー業界、今後のターゲットは女子高生?’
タクシー運転手の仕事のやり方には、
大きく(アバウトに)分けて
二つのやり方があります。
(深夜は、ほとんど繁華街ですが)
昼間は、
1,駅周辺で、回数で稼ぐ
2,駅周辺からは離れたところで、ロングを狙う
(どちらも一長一短があるので、運転手のフィーリング(得手不得手)で、自分の仕事場を決めているみたいです。)
日中の駅周辺は、
乗り込みも、無線も、
数は多いのですが、
待機の台数が多い上、
近距離客が多く、
回数が多い割には、
売り上げが伸びません。
駅周辺から離れたところ
(大きな住宅団地とか、巨大な製造工場プラントや工業団地など)
は、乗り込みはほとんど期待できませんし、
無線の回数も少ないのですが、
一件の仕事の単価(平均)が大きいので、
多少、待ち時間が長くても、
意外と売り上げが伸びることがあります。
大きな住宅団地や
巨大な製造工場プラント・工業団地は、
地価が安いところ、
つまり、駅から離れたところに立地します。
ということは、
駅や繁華街へ出ようと思うと、
タクシー代がかかります。
(これは、運転手にはメリットです。特に、出張の方は経費で落ちる場合も多いので、料金でもめることはほとんどありません。)
回数で稼ぐか?
距離で稼ぐか?
(もちろん、曜日や時間帯によってかわりますから、)
一日のうちで、
どこのポジションで仕事をするかは、
完全歩合給の運転手の判断に
ゆだねられています。
(つづく・・・)