前日紹介した「銀嶺」のある歴史文化博物館から徒歩5分ほどのところにある喫茶「銅八銭」。
歴史文化博物館が前身だった県立美術博物館のころは、まずここで腹ごしらえしてから美術博物館に行く、というのが習わしでした。
今回は「銀嶺」に行くつもりだったので、パスの予定でしたが、結局翌日の昼食を食べに、行ってきました。
「冨士男」「銀嶺」もアンティークな雰囲気ですが、ここも負けず劣らず。
なにしろ店内には骨董品が飾られていて、販売までされているのですから。
食後のコーヒーはドリップ一杯立て。奥さんがスナップをきかせた熟練の手捌きで入れたコーヒーは、コク、香りともに高レベル。
こうしてみると、さすがは南蛮渡来の地、長崎。コーヒーのレベルはかなり高いようです。
ちなみにここも「銀嶺」と同じく
ノリタケのコーヒーカップでした。がらに個性の違いが現われている感がします。