刺しゅう糸で編むパンジーのポーチ 完成
母の遺した本と材料を使って作成していたポーチが完成しました。早速お披露目します。 (母の大好きな色合いで。”母との共同製作ポーチ”です)刺しゅう糸(6本どり)をレース針の0番で編むレシピだったので普通のレース編みと比べてそんなに大変ではないだろうと思っていたのですが。刺しゅう糸が柔らかいせいかレース糸より編みにくくて(特に花モチーフ)何度かう゛ーーってなる場面がありました。制作時間は3日間。13時間ほどかかりました。刺しゅう糸は編み糸と比べて色が豊富なのが利点ですが、土台部分だけで約8束、花モチーフで各色1~2束(全部で6束)必要なので材料費はかなり高めとなります。私は母の刺しゅう糸だけでやりくりして買ったのは口金だけでした。綴じ付けるタイプの口金を初めて使ったのですが、縫い進めるうちにピッタリとはめ込まれていく感覚が気持ちよくてクセになりそうです。本には他にも可愛いポーチがたくさん載っていたのですが結構しんどかったのですぐにもう一つ、とはならなさそう。とはいえ刺しゅう以外に使えることがわかって、持て余していた刺しゅう糸の使い道の幅が広がって少し気が楽になりました。これからも積極的に母の材料を有効活用していきたいと思います。