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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2006年07月23日
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カテゴリ:教育
7月15日の新聞に国立教育政策研究所が公表した児童生徒の学力テストの結果が載っていました。
良くない作文例として小学5年生の作文例が出ていました。

「私は、テレビの見方について小学生は、学校から帰っても、宿題が終わってすることがなかったらテレビを見てしまうから、テレビを、見るのは、勉強のあととか、友達と遊んでから、テレビを見た方がいいと思います。」

その支離滅裂さが特に目立っていましたが、識者によると主張がないために説得するための論理が組み立てられなくなるし、自分で判断したり判断する環境もないとのこと。
対策としては、正解がない課題に取り組ませることが突破口になるとしています。
この文章を見ると、ちょっとしたところで、文章が破綻しているように思います。
読点を入れる位置を変えただけでかなり違ってきます。
それから、これをもう少し整理すると、まともな文章を書けるようになると思います。
学校では、文章をいきなり書かせるのではなく、まず、自分が何を言いたいのかを整理させて、
その後に文章を書くというような指導をしていけば良いんじゃないかと、素人なりに考えてしまいました。

最近の子供(中学生など)を見ていると、言葉使いそのものもおかしいと感じます。
うちの2番目の子供もやたらと「なんか」という言葉を使っていて、
いつも注意するのですが、なかなか治りません。
内容も、空虚で、ただだらだらと言葉を並べているように思います。

 また、漢字の読み間違いで「羊毛」を「ひつじげ」と間違えて理解している児童が多いという記述があり、試しに、2番目の子供に読ませたら「ひつじ。。。。」
間をおいて、「ウールのことだ!」と言って、結局読めませんでした。
これを聞いていた上の子供(高校生)にぼろくそに言われていましたが、情けなくなりました。
学校の教育が悪いのか、家庭の教育が悪いのか、単に、おつむの出来が悪いのか知りませんが、
とても困ったことになったものです。





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Last updated  2022年11月14日 17時00分50秒
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