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カテゴリ:社会&ビジネス&政治
「台湾の声」に台湾出身戦没者慰霊の会が『台湾は中国ではない』という題で寄稿しています。なん と、在日台湾人の外国人登録証の国籍欄の記載が「台湾」ではなく、「中国」と強制されているのだ そうです。それも、外務省の恣意的な扱いなのです。 (以下引用) 【1】全ての在日台湾人は、外国人登録において、法務省の強制により、国籍欄の記載を、本来ある べき「台湾」から「中国」へ変更させられています。このことはあなたが日本国籍でありながら、あ なたが好ましく思わない国の国籍を強制されるというのに等しいのです。台湾はたとえ1秒たりとも 、中華人民共和国の支配を受けたことはありません。「台湾」は「台湾」です。 【2】日本政府が1972年(昭和47年)、中華人民共和国と締結した日中共同声明において、日本は中 華人民共和国の主張する「台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である」という立場を『十分 理解し尊重』すると述べているだけで、決して台湾に対して中華人民共和国の主権が及んでいること を認めていません。サンフランシスコ講和条約で台湾を放棄した日本政府に、台湾の地位を決める権 限などありえないからです。日本政府が認めていないにもかかわらず、一省庁である法務省が恣意的 に「台湾人の国籍は『中国』」とする横暴が罷り通ることは決して許されるべきことではありません 。 【3】世界に目を向ければ、米・カナダ・独・仏など欧米諸国は、「TAIWAN」と記載しています。英 国は、「TAIWAN-ROC」と明記し、「CHINA-ROC」と明確に区別しています。その他、シンガポール・ 韓国・ニュージーランドなどアジア・太平洋諸国も同様です。これが世界の常識です。 【4】台湾は既に自由・民主・人権・法治の民主主義国家であり、一方中国は共産主義独裁国家です 。日本と台湾は共通の価値観を有する民主主義国家であり、歴史的にも、地政学上も、運命共同体で あることは疑う余地はありません。日本政府は中国に対し媚中外交を続け、6兆円ものODAを供与 しましたが、わが国の善意など通用する国ではないことは、靖国問題、ガス田盗掘、原潜領海侵犯、 反日戦争記念館などの例を見ても明らかです。今こそ、日本政府は誤った1つの中国政策を直ちに改 め、民主主義国家・台湾を承認すべきです。そのことが、かつて同じ時代を歩み、世界に類を見ない 親日国家である台湾の人々にこたえる道なのです。私たちは日本政府に対し、外国の干渉を排除して 、在日台湾人の国籍欄を「中国」ではなく、「台湾」に改めることを強く要望します。この趣旨にご 賛同頂ける方は、署名にご協力頂きます様、宜しくお願い申し上げます。 氏名 住所 連絡先 E-mail: iidalaw@hotmail.com (引用終わり) 全く酷いものです。昔に比べれば大分改善されてきているとはいえ、こんなことがまだまかり通って いるなんて信じられません。こんなことをしているのは日本だけです。あの韓国でさえも正統な扱い です。私も早速署名しました。皆様にも是非ご協力をお願いしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年01月13日 10時46分22秒
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