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音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2007年01月14日
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カテゴリ:映画







最後まで名前を覚えられなかったアニメーション、子供にせがまれて行ってきました。ストーリーはどこかで見たことのある様な筋書きです。それなりに面白かったんですが、ゼメキス=スピルバーグにしてはいまいちでしたね。3DCGは見事ですが、もう技術でどうのこうのという段階は過ぎたと思います。やはり、つまるところ脚本が重要なのは、どの映画でも同じです。
■あらすじ

 ハロウィンの前日の出来事。とある町に住む、少年DJ。道路を隔てて、向かの幽霊屋敷みたいなところに、おっかないおじいさん、ネバークラッカーが住んでいます。おじいさんは自分の家の芝生に入ると凄く起こり、入った物を没収してしまいます。
 
 DJの友達は太めで心優しいチャウダー。バスケットボールを買ってもらって、DJの家に遊びに来ます。ところが、DJの家の庭にバスケットボードにボールを入れて遊んでいるうちに、ボールが幽霊屋敷の芝生に入ってしまいます。忍び足でボールを取りに行きますが、ネバークラッカーに見つかり、取られてしまいます。
 
 その時にDJはネバークラッカーともみ合い、気を失ったネバークラッカーは救急車で運んで行かれます。
 
 DJの家にチョコレートを売りに来た、女子小学生ジェニファーはお向かいの幽霊屋敷にもチョコレートを売りに行きます。ところが、家の入り口が開いたかと思うと、絨毯が飛び出してきて、ジェニファーを飲み込もうとします。しかし、DJ達の助けで、引っ張り込まれずにすみます。
 
 幽霊屋敷に人格があることに気がついた3人は、薬を仕込んだ人形を幽霊屋敷に飲み込ませ、眠っている間に忍び込もうとします。ところが、パトロール中の警察官がそれに気がつき、阻止されます。
 
 幽霊屋敷の暖炉を破壊しないとだめなことに気づいた3人は、幽霊屋敷に忍び込みます。そこで見たものは。。。。
 
■たわいないお話

 あらすじはたわいのないもので、大人にとっては、あまり面白いものではありませんでした。小学生低学年向けのレベルではないでしょうか。公式サイトでは、ゼメキスとスピルバーグが「怖がることを楽しんでください」と語っていました。でも、ちっとも怖くないです。

■着実に進歩しているCG

 これだけ進歩したCGでも人間の顔はまだうまくいっていません。しかし、この
映画での子供の顔は着実に進歩していると思います。そばかすの付け具合など、結構良い線行っていると思います。
また、黒人の警察官の顔はさまになっています。一瞬本物かと思うこともありました。
 
 モンスターハウスのCGは良くできていました。本当に人間の霊が乗り移ったような動きがリアルでしたね。それに、人間の体内を模した内部の造作も意外な発想で面白かったと思います。特に、いくつかの灯りが集まって吊されているのが、『のどちんこ』になっているところは笑えました。
 
 人間は、モンスターキャプチャーを使用しているそうです。そういえば、ゼメキスはポーラーエクスプレスの監督でしたので、モーションキャプチャーはお手の物ですよね。

 最後のモンスターハウスとの対決場面を見ていて、『メン・イン・ブラック』でのエイリアンとMIBの対決場面を思い出したのは、私だけでしょうか。

■泉谷しげるのネバークラッカーがいい
 
 今回は吹き返しかなかったのですが、それなりに楽しめました。声優の中では、ネバークラッカーを演じた泉谷しげるが憎々しげな表現がとてもうまかった(もしかして地ですか?)です。何しろ「子供を脅かすのが好き」だそうなので。声優初挑戦の石原さとみ(ジェニファー)も違和感ありませんでした。

■今時の子供達に送る怖いお話

 昔は、廃屋のような、妖しげな家が近所にあったり、通学路の途中などにあったものです。そこを冒険するのが、遊びの中では上位に入っていたりしたものです。最近の子供達は、そういう機会もあまりないと思うので、映画に出てくるような子供達の気持ちは分からないと思います。今思うと、あの様なところというのも、それなりに存在価値はあったことを、今更ながら思い出させてくれました。 

 公式サイト

 石原里美と泉谷しげるのインタビュー





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Last updated  2007年03月17日 18時23分26秒
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