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bunakishike
折に触れて聞いた音楽の感想をだらだらと書いています。
音源は主に海外サイトからダウンロードしたハイレゾで、その他観たコンサートや映画などの感想を綴っています。
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アップするのが、だいぶ遅くなってしまったが、クエンティン・タランティーノ監督の最新作について。
今回は西部劇ではなく、南北戦争から10年後のワイオミングが舞台。
レッドロック近郊のミニーの紳士洋品店というロッジを舞台にしたサスペンス。
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そして誰もいなくなったを地でいく映画。
タイトルに含まれるエイトというのは主な登場人物の人数。
この監督お得意のスプラッター・ムーヴィーだが、その量が半端ない。
6章に分かれていて、最後の章は種明かし。
マーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)が説明する種明かしの部分が一番面白い。
多分大方の人は犯人は一人だろうと思う。
ところがこれが見事に裏切られてしまう。
タランティーノ監督独特の、これでもかというほどの殺しの場面が続く。
どれだけの量の血糊が使われたか想像もつかないほどだ。
気の弱い人にとっては耐えられないと思うが、個人的にはそれがなんとも癖になって、彼の映画を見続けることになってしまった。
独特のユーモアもいい。
キャストは一癖も二癖もある連中ばかりで、まともなのは一人もいない。
窃盗団の一味で、賞金稼ぎに捕らえられたデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)は美しくはないし汚い。
いかにもおぞましいという感じを受けるのは監督の狙い通りだろうが、今年のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたのが頷けるような個性的な演技で光っていた。
素顔はとても美しいので、普通の女優なら、こんな醜い役を引き受けるとは思えない。
彼女は役作りにこる方だそうなので、かえってこの役に興味を持ったのかもしれない。
この映画の主人公である賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン役のサミュエル・L・ジャクソンはセリフが棒読みで興ざめだ。
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Last updated
2016年06月04日 03時05分36秒
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