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カテゴリ:感動大好き♪
ALOHA
昨夜22時から、NHKの『プロフェッショナル~仕事の流儀』を見ました。 今回は、『みな、どん底からはい上がってきた~逆境からの復活スペシャル』です。 この番組は、いつもハッと気づかされるキーワードが出るので大好きです^^ 見ながら書いた覚え書き(詳しい内容は、HPをごらんください^^) ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇農薬を使わない米作り13年の苦闘 古野隆雄 何度もなんども挑戦しては失敗を繰り返し、もうやめようと思った時に7歳の息子は 「じゃあ、またヒナ買うとやろ」 と、にこにこと言った。 幼い頃から挑戦し続ける古野を見てきた息子にとって、失敗してもまた挑むことが 当たり前と思っていた。 「うまくいかないことが、当たり前。」 「どんなに辛い時でも、明日は必ず来る。」 ◇熱血教師の苦難、直面した学級崩壊 鹿嶋真弓 「女金八」と親しまれる熱血教師が4つ目の中学で直面した深刻な状況。 生徒達は、「うざい」「帰れ」とはじめから受け入れず、自分の人格すべてを否定されるような拒絶に「教師をやめるか人間をやめるか」まで追い詰められる。 そんな時、かつての同僚の一言 「あきらめるなんて、鹿嶋さんらしくない」にハッとする。 「一番苦しいのは子供達ではないか?」 「何で何で?私ばかりが?ではなく、人もまた、子供達もまた、苦しんでいる。」 「視点を変えれば、光は必ず見える。」 ◇日本屈指の宮大工、奈落の底に落ちて 菊池恭二 すでに東北で名を知られる棟梁となっていた菊池は43歳のとき、作業場の火事で 6700万円もの材木が灰になってしまう。 その時抱えていた4件の工事を進めることができない。 あまりのことに、ただ涙を流すしかなかった。 その時、故郷・遠野で昔から伝わる言葉を仲間が言った。 『焼き上がる』 「たいへんなことがあっても、そこから立ち直った時、さらに大きくなれる」 2年後、必死に工事に取り組んだ菊池は、すべての工期を守り、建物を完成させた。 「奈落の底が深いほど、人は大きくなれる。」 ◇企業再生の弁護士、悲しみの果てに 村松謙一 25歳で司法試験に合格後、企業再生専門弁護士として大型案件に取り組む日々。 ある朝、大量のファックスが届いた。 大きな案件の傍ら相談を受けていた、小さな子供服店の社長の遺書だった。 「みんな救えると思っていた。けど救えなかった。」 自分を罵倒し悔やみ続ける中、更なる悲しみが襲う。 15歳の娘の突然の死。 放心状態。人を救うことに自信がなくなり、再建の仕事も怖くてできなかった。 そんなある日、参議院・財政金融委員会にて、破綻企業の処理について意見を求められた。 ふいに、忘れていたある思いが燃えあがった。 「100%再生し続けなければいけないと思います。なぜならば命に関わるんです。 全てについて。」 「(人生には)絶対に乗り越えられない壁がある。 それを乗り越えようとすると、そこに人間の傲慢さが出る。 だから、乗り越えなくていい。 ただ(悲しみや壁と)一緒に歩くことが、新たな道を見つけるひとつのやり方ではないか」 「乗り越えなくていい。その悲しみと共に生きる。」 茂木健一郎の言葉 「逆境のときに大事なこと。 それは冷静な『メタ認知...自分の立ち位置を客観的に見る』と、そして 温かい共感。」 「逆境の中にあるときは 自分のゆるぎない芯を確認する。 自分の芯をしっかり確認し、それを信じれば あとはどうにでもなる。」 再放送があったらまた見たい素晴らしい内容でした 今日も良い日 今日の一曲 『森山直太朗 - 生きとし生ける物へ』 (注:音が出ます) MAHALO お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.26 11:11:17
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