カテゴリ:ハワイ生活
「“警察が来たよ”って一体どういう事なの?」
と、ダンナに事情を聞いてみた。 ダンナが仕事から帰宅すると、ちょうど家の前に 小型トラックがゴミを収集にやってきた。 大型のゴミ自動収集トラックが入れないような細い道や、 なんらかのトラブルがあって、持っていけなかったゴミを 手作業で収集している仕事をしている人がいたのだ。 その作業員の人とダンナが話しをしていると、 そこにパトカーが到着した。 パトカーから降りてきた警察官が、 ダンナに聞いた。 「警察を呼んだのは貴方ですか?」 「僕は警察を呼んでないけど?」とダンナが驚いていると、 隣人のシャコタン息子が走って家の中から出てきた。 「じゃ、貴方?」と、警察の人がシャコタンに質問をすると、 ( ̄□ ̄;)アーウー と、しどろもどろになっていたらしい。 シャコタンは、「僕はただ、ここに車を停める事が 法的に正当なのかどうかを知りたかったんだ」と言う。 警察も、ダンナも、ゴミ収集の作業員も、 ( ゚Д゚)ポカーン ( ゚Д゚)ポカーン ( ゚Д゚)ポカーン だったらしい。 ダンナは、言った。 「カモーン!ここは駐車禁止じゃないだろう? 法的には停めても問題じゃないんだよ。 ただ、君がここに車を停めると、ゴミが収集出来ないんだよ。 それになぜ、君は自分の家の前が空いているのに、 車をそこに停めないんだよ」 警察官もゴミ収集の人も、“んだ、んだ”という感じで ダンナを言い分を聞いていたそうだ。 ダンナいわく、この警察官は日系人だったから 余計にこういう、常識はわかってるはずだと言っていた。 (ハワイ日系人は常識とか礼儀とかに、他系民族よりも 細かい人が多いというイメージが過去の経験から私達の中にあった。) 警察の人は、「法的には問題ない。あとはモラルの問題だろう と、言った。 モラル(moral) based on what somebody's conscience suggests is right or wrong, rather than on what rules or the law says should be done 要は法的にどうだというよりも、それ以前の問題だという事だ。 そしてゴミ収集の人も、警察の人も帰っていった。 その後、シャコタンが家のダンナにした言い訳は、 プロパティ・マネージャー(家の管理人)から電話があり、 法的に調べてみろと言われたそうだ。(本当??) 今度、その家の大家さんにあったら、 “貴方のプロパティ・マネージャーはこんなことを隣人に 言ったらしい”と教えてあげたい。 私なら、そんな管理人は嫌だ。 他人の迷惑になる事が、 すべて細かく法律で決められているわけではないのだ。 (ここポイント) それに、ご近所さん達と仲良くしていくことは、 何かと助けになるし、コミニュティの絆が深いと 防犯にもなる。それゆえに私もダンナも隣人には きつい口調では言えなかったんだと思う。 ダンナが私に言った。 「法的には問題ないんだから、僕達は他の方法を考えるべき。 君はこれから、シャコタンが停める家の前に車を停めればいい。 そしてゴミ箱は、君の駐車場のまん前に置こう。」 路上に駐車するのは嫌だけど、そうしないと ゴミを置く場所がない。 それに、シャコタンが自分の場所を私に取られて (ノ`△´)ノ キイッ!となるだろうし(うっしっし)と思い、賛成した。 ところが… あの警察が来た日から、数週間経つけれど あれから一度も、シャコタン車は家の前に停められていない。 シャコタン、警察を呼んでくれてありがとう。 シャコタン、きっと自分の馬鹿さ加減に気がついたのね。 今度シャコタンに会う事があったら、笑顔で挨拶をしようと思う。 (>Д<)イエッサ!! 今日のハワイは花金よ、明日もがんばりますーー! ↓ ↓ 今日も クリック一回ご協力お願いします(ペコリ) ブログ・ランキング (ハワイ市場の応援をどうもありがとう!) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日の世界各国人気ブログランキングをチェックする 国際結婚リンク集♪参加者常時募集中 楽天ハワイ在住者リンク集♪参加者常時募集中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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