全体主義
全体主義が大嫌いだ。中3のクラスはそんな人たちの集まりだった。修学旅行の事後学習のときみんな班をつくろうとかしなかったので、一度担任に「個人主義でいいのかよ!」と怒られたことがあった。まあやる気がないっていうのもあったけど。中1の合唱コン、凄くみんな真面目だった。学年が1年というのもあったけど、とにかく真面目。練習も時間ちゃんと使うし。担任が熱心だった。3年間のどのクラスも好きなのだが(1年の時はいい友達がたくさん出来たし)、居心地がよかったのが3年の時だった。それは、結構みんな冷静で、物事を客観的に見ていた部分があったから。だから、担任や他の先生の言ってることを全部鵜呑みにはしなかったし、やる気がないと言われながらも、最後はまとまっちゃう帳尻合わせ。結果じゃなく、納得できるかできないか。そこを求めた感じがした。合唱コンだけじゃない。日常全部。入試らへんのくだけっぷりは最高だった。あのくらいの空気感がちょうどいい。対極にあるのがG少年のクラス。1年時の担任のクラス。あのクラスは少なくとも自分には合わない。何が合わないかというと、全体主義。「個人の集合→クラス」ではなく、「クラスの一部分→個人」なところ。表現しづらいけど。あんまりこんな事ばっか書いてると、色々言われるのかな?3月までだったら言われてたかもね。去年の今頃は本当に楽しかったなあ。ちょうどみんなでサイゼ行ったくらいの時期だよね。受験勉強なんかどうでもよかったなあ。XやO氏や自分が音楽聴き始めた時期でもあるのか。最近Xとよく会うなあ。通学途中。1週間でいいから当時の時間割で授業したいな。なんてノスタルジーに浸る。