あわてもの主婦の毎日～☆

昨日爺様と、

私の中のあなたを観て来ました

キャメロンディアスの新境地と、

前評判も良かったようで、

楽しみにしていました

癌を患う姉のために、

移植に適合するドナーとして、

遺伝子操作をして生まれた妹

姉のために肝臓移植手術を、

拒否するために１１歳の

女の子が親を相手に、

訴訟を起こします。。。

そこには大きな理由がありました、、、

はっきり言って、

私にはとても辛い映画でした。

でも素晴らしい映画です

死を迎えようとする姉、

娘の死を認められない母、

それを黙って見守る父と兄、

姉の辛さを分かってあえて訴える妹、

それぞれの思いが痛いほど伝わり、

とても胸に残りました

ラストの真意には、

胸が詰まって、

家族のたくさんの愛と絆、

それぞれの苦悩がとてもよく表現されていました。

映画を見て思ったこと。。。

皆さんは、

癌は治らないと思いますか

映画では奇跡は起こらなかったけど、

はや子は癌が治りました

無い訳ではないのです。

でもそれは、

いつも正しく起こる事は有りません。

誰にもどうすることも出来ない事なのです。

そして、

皆さんは、

死や生きることについて、

何か感じたことはありますか

私は、

知っています。

余命宣告をする側も、

される側も、

受け入れなければいけない家族も、

みんな苦しいこと。

身をもって経験してきました。

この主人公のように、

私は穏やかな気持ちで、

死を受け入れられませんでした。

毎日泣いて、

苦しくて、

泣いて泣いて、

自暴自棄になって、

強い人間にはなれませんでした。

でも、

それも私の人間らしさだったと、

今はしっかり向かい合えます。

そして、

私が今何故奇跡により、

生きているのか

その真意は何なのでしょう

親孝行をしたわけでもありません。

とってもいい加減な生き方でした。

ハヤぼんにも、

何でもモノを買い与え、

大切なことを何も教えてあげられなかった。

今、

きっと私は何故か生かされているのでしょう。

その理由は何なのか

私には分りません。

でも、生かされた以上は、

この人生を精いっぱい生きなきゃいけない。

だって、

また復活して、

私もいつか死んでしまうかもしれないから。

死と向かい合った瞬間は、

誰にも理解できないくらいの恐怖、

悲しみや後悔、

感謝、未練。。。

ここに書けないくらいの、

底なしの宇宙のような、

大きな穴に落ちてしまいます。

皆さんは、

家族を置いていく苦しみ、

無念さが想像できますか

死は誰にだって、

いつやって来るか分かりません。

事故で明日命が消えるかもしれない。

だから病気で死ぬのも、

みんな確率は同じに持っているのだと思う。

そう、爺さまが、

私に言ってくれたから。

人によって死期があり、

どれも楽しい別れではありません。

生きているということは、

人によって意味が違うかもしれない。

でも、

家族を愛して大切にしないと、

自分の人生にやり残したことがあると、

絶対に後悔する人生になります。

だから、

やりたいこと、

いっぱい楽しんでください。

精一杯やりきれば、

毎日も辛いことが有ったとしても、

全体に見れば幸せなのだと思います。

笑顔で生きること。

それは自分にとっても、

家族にとっても、

最高のハッピーなのです。

ずっと映画を観ながら、

泣くことしか出来ない私ですが、

ブログで私が感じたこと、

誰か一人にでも伝えたいと思いました。

私は明日死んでも、

後悔はないのはウソだけど、

仕方ないって言えそうな人生です

そして、

これから、

私が行かされた分、

誰かのために、

何かを伝えて誰かの、

少しの幸せになれたらいいなと思います

生きるということ、

大切にしてみてくださいね

長々と、

つまらない文章でごめんなちゃい

ではみな様、

素敵な夜をお過ごしくださいね