カテゴリ:出版
原稿の全体像を眺めたり、 位置づけを把握して、修正をかけるときに、 どうも、パソコンの画面ではダメだ。 すべて、プリントアウトしたくなる。 こうなってくると、(紙を綴じた)「本」というメディアの 検索性がいかにすぐれているかがわかるよね。 ニュース記事にしても、インターネットでRSSだなんだっていったって、 新聞5誌とかを、ざぁっと斜め読みする時間の方が 圧倒的に情報摂取のタイムパフォーマンスは優れているわけだし。 キーワード検索にしたって、PCの前で検索エンジンをクリックするより、 でっかい本屋で、興味あるコーナーの、気になるタイトルの本をどんどん手にとってパラパラパラっとめくりながら、 そのときに、目に飛び込んでくるキーワードで拾うほうが、本当に自分の欲しい情報を得られたりする。 情報のカタマリの形態として、コンピュータのデータベースと本を比べてみても、 少なくともランダムアクセスの性能は本の方が上だろう。 でも、せっかくパソコンでキーボードから打ち込んだ文章を、 いったん大量の紙として、プリントアウトして それに、ペンで校正をいれ、 それをもとに、またパソコンからキーボード入力する、という手間は どう考えても、非効率だが、現状、こうするしかない。 まあ、最近のプリンターの印字は結構速いし、 インクのコストさえ気にしなければ、これが今の自分にとっては最良の 原稿執筆方法なんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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