2005/11/05(土)17:56
カバーアルバムに酷評が多いが。~From To~
11月2日に発売されたニューアルバム「From To」。
普段私が愛用しているAMAZON.COMのレビューのことだ。
非常にいろいろな酷評が多い。
・・・しかし、私はこれは前から予想していました。
そもそも個性的な実力派アーティストの曲をアレンジしてカバーすると、
原曲のアーティストのファンからすれば、聴くに耐えない!
というコメントが必ず出るからだ。
そのアーティストのファンたちにとってその曲は、
その人のイメージそのものだからだ。
コアなファンになればなるほど酷評になる。しかたがないことだ。
・・・しかし、勢いにまかせてカバーしたアーティストの実力がナイ!
などといってしまうのは語弊があるでしょう。ここは聞き流して良いところ。
ココロからそう思っているわけではない。もし本当にそう思っているのなら、
カバーされる前のことも含めての発言もあるからだ。
今回の曲の中で、酷評とならないのは、おそらく「晩夏(ひとりの季節)」と、
いのちの名前の2曲くらいだと思います。
晩夏~は、もう20年以上たった曲で、ユーミンと松任谷正隆氏が
直接バックアップして作り上げた曲。
曲の古さと本人たちのバックアップにより批判する気にならない~&
聴くと悪くないし・・・といったところ。
いのちの名前は言うまでもなく、TBSの特番の後、聴きたい人たちの
強く多い声が届き、これまた作った久石譲氏本人のバックアップもあり~&
聴くと悪くないし・・・といったところ。
批判するとき、時として人は浅はかになる・・・。
その人自身が浅はかな人というわけではない。ということだと思います。
さて、来年よりセカンドコンサートも始まるわけだし、
オリジナルの曲も良い曲がいっぱいあります。今回の酷評など気にせず、
新しいオリジナルの新曲が出来る日を心待ちにしております。(^^)
PS:From To、聴きながら書いていますが、肩の力を抜いて
余計なことなど気にせず、リラックスして聴くと・・・良いですねぇ(笑)