カテゴリ:本のこと
いつもなら土日のうちどちらか一日は休日出勤となるのですが、今週は幸いなことに2日とも休みだったので家でのんびりしました。
どこにも出かけず引きこもり状態で…何をしていたかというと、こんな本を読んでいました。 私が毎日伺うブログで紹介されていたので、ぜひ読んでみたいと思い、一週間ほど前に購入しました。 全3巻で長いため、毎日仕事から帰ると読む→眠くなる→途中で本をかぶったまま寝る…を繰り返していました。 2日間引きこもってようやく読み終わったのですが、この本はすばらしかったです。 陸上でインターハイを目指すお話なのですが、スポーツに興味のない方でもきっと夢中になります。 同じような感覚を、あさのあつこの『バッテリー』でも感じました。 私は野球にあまり興味がないのですが、『バッテリー』は野球に興味のあるなし関係なしに、おもしろかった。 『一瞬の風になれ』の中には、夢とか希望とか、すごいものがいっぱい詰まっています。 何かにがむしゃらになったり、何回負けても諦めないで挑戦するのは、すごくかっこいいことなんだということが伝わってきます。 これまで、私の中で一番かっこいい人は『燃えよ剣』に出てくる土方歳三だったのですが、『一瞬の風になれ』の主人公新二も負けないくらいかっこいいです。 「各紙誌絶賛!2006年ナンバーワン小説!」 帯の言葉です。 そしてまたしても、放っておかれた葉月でした。 今日は昼中、私が本を読んでいてかまってあげていないため、ずーっと寝ていました。 きっと今日の夜は…なかなか寝てくれないでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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