曳馬野

次の質問に「YES」「NO」で答えて下さい
(1)デートで映画を観ることになりましたが、相手はSF映画が観たいと言います
　　正直言って、あなたはあまり興味がないのですが、相手に従いますか？
(２)廊下で楽しそうに喋っている人たちがいます
　　あなたがそこに近づくと、彼らは会話をピタッとやめてしまいました
　　そんなとき、あなたは自分の悪口を言われていたのではないかと気になりますか？
(３)CDは、なるべく売り上げチャートの上位の新譜を買うようにしていますか？
(４)人気の芸能人が、雑誌でお気に入りのブランド名を挙げていました
　　あなたはそれをほしいと思いますか？
(５)ひとつの会社に一生勤め続けずに、
　　待遇や条件のいい会社にどんどん転職した方がいいと思っていますか？
(６)飲み会は一次会で帰る主義ですか、
　　二次会がカラオケやクラブなら行ってもいいと思っていますか？
(７)知り合った人と血液型の話しになり、相手が相性の悪い血液型だとわかった瞬間、
　　なんとなく苦手意識が生じてしまいますか？

「YES」の数が４つ以上ある人は
　　　まわりに流されやすいタイプで、「確固たる自分」というものを持っていません。
　　　他人の目に映る自分が本当の自分だと思っているため、
　　　その時々の流行やカリスマ的な人たちに影響を受けて、
　　　それらと同じような外見を飾ることに一生懸命になってしまいます
　　　自分がどんな人間かを考えようともしないのが基本的な特徴です

逆に「NO」が多い人は
　　　自分とは何かいうことに目を向けて、自分のことを深く考えるのが特徴です
　　　うつ病タイプのパーソナリティをもつタイプで、自分がダメだと思い悩んだり、
　　　自分がどんな人間であるかを哲学的に追いつめるタイプです

周囲の人たちと、いい人間関係を築くために、まず「自分自身を知る」こと、
また、悩んだときの自分の行動パターンを知り、修正をはかって健全な精神を保つように
するときの参考に…
普通に生きていれば、自分のことを好いてくれる人もいれば、嫌う人もいるのが、
世の中の自然の摂理ですから、あまり悩んでも仕方ないですね
脳天気もどうかと思うときあるけど…
人間関係でも「こうしなくてはいけない」「これが正解です」なんてある分けないし、
対人関係の　"ベストなやり方"　なんてあるわけないから…
悩んだとき
「やってみなければわからない」
「つき合ってみなければわからい」
「人はそこまで　あなたのことを考えているわけではない」
と思うだけだけでも　生き方、人生観　変わってくるけどね…　(@_@)
ちなみに　おれ　血液　A型　　でもなぜか「お前絶対　B型!」と云われます
先日　市立図書館から借りてきた本を読みながら　参考になれば思いまして紹介しました
書名「苦手な人とつき合う心理技術 -人間関係が上手になるテクニック-」
　　　２００１年１２月２５日 第一刷発行
　　　著者 和田秀樹
　　　発行所 大和書房