曳馬野

経済産業省では２００２年２月以降、特定商取引法に基づき訪問販売や点検商法の業者について、毎年２０件以上行政処分を実施。業者名を公表してきたが、この中に住宅リフォーム業者は含まれていなかった。

今回は同省のHPには 新たに排水管業者や屋根工事業者など、静岡県など八都道府県から行政処分を受けた延べ1３のリフォーム業者名を掲載。

詐欺会社は、行政指導を受けるたびに社名変更をして延命を図ってきたとみられています。詐欺容疑で逮捕されたイースト社の社長は警視庁の聴取を受けるまで、自分が社長に就任していることを知らなかったという。

高齢者は優しい言葉をかけられたり、不安になる説明をうけたりすれば応じやすいのかも。屋根の修理や床下換気扇の設置、シロアリ駆除などの契約のほか、「東海地震に備え耐震化が必要」と不安をあおり契約を迫る。一度狙われると、「再点検に来た」と新たな工事契約を結ぶ「次々販売」の手口に遭うケースも多いといいます。

消費者教育も重要ですが、話にはすぐに乗らず専門家に相談するように、また 身内や近所、友人など容易に相談できる環境をつくることが大切と思います。一昔前の核家族の時代から、最近の二世帯住宅にみられるように、少しずつ家族の結びつき、近所とのコミュニケーションの重要性が認識されてきたようです。繋がりがある社会を築いて行きたいものです。このブログのように。

きょうは 一日中 曇りでした 明日は 晴れるといいですね