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テーマ:暮らしを楽しむ(387799)
カテゴリ:ボランティア・NPO
商品の返品が重なると施設の信用問題になり、取引停止になる可能性があります。若い女性が真剣な眼で一つひとつ検品していました
信用は日々の作業の積み重ねです。それでも 今までに一度だけ問題が生じたことがあったそうです。施設の関係者が解決に奔走し 本当に辛かったと話していました 何としてでも施設を守りぬく。施設で働く子供たちの将来の為に施設を守る その思いをスーパーの担当者は理解してくれたと思います しかし 理解はできてもスーパーが消費者に売るものは商品です。商品として売るからには、野菜として売る商品の品質に苦情がでてはならない 再度苦情がでた場合、取引を続けてくれるどうかわかりません。二度と苦情がでないように、検品する女性の眼が真剣なのも頷けます スーパー、農協、八百屋さんも、障害者が作る野菜だからといって、けっして甘くはしません。商品として売るからには、健常者も障害者もありません。ネギの三本目が5cm以上はダメということを教えるだけでも、2年かかったそうです。 畑の雑草をとることを教えるのも たいへんで 障害者は野菜の芽と雑草の芽との区別はつかないそうです。畑では雑草の間に野菜がありました 毎日伸びる雑草を取り切れないのも事実。雑草を刈るように頼んだら、野菜の芽も雑草も全て刈り取られてしまった経験があるそうです。教える側は忍耐と我慢 笑顔で明るい顔で施設にくる 子どもたちを叱ることはできません 「生きる」とは何か 教えられました 畑で採れたスイカを食べました、甘かった 帰るとき 全員で「ばいば~い」笑顔で見送り セミが鳴く暑い一日でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.22 20:09:16
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