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テーマ:暮らしを楽しむ(387799)
カテゴリ:ボランティア・NPO
3番目は親子二人で相談にみえました。親子で相談にみえるというのは珍しいです。仲の良さそうな親子。本業は青写真屋です。息子さんは跡取りなのか。20才台のしっかりした息子さんです。
なお、相談内容は要点のみに留めます。 「今日は 県知事なのか大臣なのか どちらに申請したら良いのか分からず相談に来ました」 「今まで どんな活動をやってきましたか」 「家庭、学校、企業でパソコンを使うことによって出る廃棄物を集めて、それを廃棄物処理業者に渡して僅かですがお金を貰います。貰ったお金で備品や図書などを購入して学校に寄付しました」 「以前から、自治会や子供会が古新聞、古雑誌。空き瓶などを集めて業者に引き渡していますね。収入を会の運営費に当てていますが、それと同じようなことですか」 「そうです。扱うものが違うだけです」 「県知事と大臣の違いは、事務所を一箇所に置くか、他の県にも置くかの違いです。活動地域の違いではありません。 浜松市に事務所を置いて、北海道から沖縄あるいは外国までも活動の範囲を広げることはできます。それでも事務所は県内だけです。他の県に取次所あるいは連絡所程度なら置くことはできます。 例えば、静岡県に「本会」を置き、東京都に「分会」を置いて東京分会の担当者に、その地域の廃棄物の収集と集金、企業からの寄付金、行政からの助成金の受領などの権限を委任することはできません。それは事務所ですから取次所の範囲を越えています。会社でいえば 県知事の認証では、他の県に支店を置くことができないということです」 「なるほど・・ 違いが分かりました」 「全国にその活動を広げて行こうとするなら 最初から大臣に申請した方がいいですね 書類としては 事業活動と事業計画との関係などについて細かな個所で違いがありますが同じようなものです」 「きょうは来て良かったです。これから必要書類を揃えます」 「お疲れ様でした」 この組織の活動は ・社会教育の推進を図る活動に該当するので設立に問題はない。 規模:詳細不明。 活動内容:(1) 廃棄物の収集。 相談所要時間 約1時間 NPO法人(特定非営利活動法人)の所轄庁は、法人のある都道府県の「知事」です。 ただし、二箇所以上の都道府県に事務所がある場合は、「内閣総理大臣」になります。 参考〔根拠法〕 きょうもアクセスありがとうございます。 参考になりましたら 一日1回「ポチッ」で 応援をよろしくお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.23 18:48:03
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