曳馬野

じつは、これまでのデジカメ撮影中、様々なことがありました。

例えば、掲載しなかったけど、「聖観音菩薩」が建っている左側に木造の古いお堂がある。

ついでに　そのお堂も写そうとデジカメ構えたとき　<　ここは写してはいけない場所 !!　>　と脳裏に感じたような気が。


堂内のロウソクに火が点いており　人がいるような雰囲気。

たまたま用事があって堂守りは用たしに出かけており、今は留守で誰もいない　そんな雰囲気。

ここはそっとしておくところ、写してひとに紹介するような所ではない、そんな感じをうけ、結局は撮らず　次の撮影場所に移動。


この感じは　言葉や文字で伝えられるものじゃない、理屈ではなく、ただ感じたとしかいいようがない。これ一度切りっの感じだから錯覚といえば錯覚かもしれない。


それから、「一輪の花」を撮ったとき。

もう少し近づくことができたら　綺麗に撮ることができるのに…

花が咲いている場所は　断崖絶壁の先端。


デジカメには拡大機能があるから、その機能を使えばいいと思われるけど、

拡大して撮った像は荒く、美しく綺麗には撮れないはず。

機種によって違いはあるかも知れないけど、私のデジカメでは荒く写る。


可能な限り近づき　撮り終えたとき、全身汗びっしょり。


そんなこんなで　とにかく前半は終了し、後半は

きがん岩、湖岸で一番美しい場所といわれる「竜住浜」、西行が修行したと伝えられる「西行岩」、
浜名湖岸八十八ｹ所霊場、弘法大師第27番礼所「舘山寺穴大師」へと進んでいきます。



「曳馬野」は進化し、応援してくれる皆さんと共に成長していきます。

これからも　応援のほど　よろしくお願い申し上げます。

平成21年10月2日

葉月　惺

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