カテゴリ:JAZZ PIANO
クラシックピアノ専門の先生がJAZZをレッスンで扱うときのコツ3 ノリについて です。 「ノリ」 これについては、習得するのにとにかく時間がかかります。 なので、とりあえず抑えておくことを書いてみます。 一番言われることはこれ 楽譜の♫は、Swingさせるので基本的に3連符であり、付点8分音符と16分音符ではありません。 *ジャズの中にシャッフルというリズムがあり、その時は跳ね上がってもOK(モーニンとか) と書いてしまえば一言なんですが、これって体感なので文字通り Swing を身体で感じていないと無理なんです。 コツとしては、絶対に跳ね上がらない。そして だらしな〜く、やる気な〜く弾くw Swingは揺れるということなので、身体がリラックスして緩んでないとSwingしないんです。 なので、まずリラックスすること。 それから音楽教室の先生って真面目だから一生懸命に弾いちゃうんですよね。 なので、リズムが前に行ってしまうことが多いです。 これを 前ノリ って言います。でも実はこれが一番かっこ悪いんですよね。 バンドでは音が出る順番ってあって、ジャズでは ベース、ドラム、ピアノ、管楽器(歌) という順番(といってもコンマの世界ですが)がかっこいいんです。 が、一生懸命弾いちゃうので、誰よりも先に音が出てしまうことが多いんです。 なので、 前回の打鍵のコツと合わせて タッチはストレートでしっかり、でもやる気がないくらいだらしなく弾く がピアノの先生たちにはおすすめです。 ちょっと抽象的になってしましましたが参考になると嬉しいです。 これも今はたくさんの動画をみることができますので、好きな奏者の演奏を真似して盗むのが一番です。 次回は、「アドリブフレーズをかっこよく弾くコツ」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.06.01 11:19:06
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