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カテゴリ:マネジメント
ある先生の話によれば
職場集団の学習を阻害する硬直化現象には3つの側面が あるそうです。 ・構造面での硬直化 ・プロセス面での硬直化 ・メンバーの思考、態度の硬直化 今日は、この中の「構造面での硬直化」について 触れていきます。 これは具体的には ○役割の固定化 メンバーの仕事の担当分野が固定化し、互いに他人の仕事に関心を 示さなくなる ○仕事の内容と手順の固定化 やるべき仕事の範囲とやり方が固定化して、これに当てはまらない仕事は 例外として無視される ○管理者への権限と判断の集中 事前に決められた事柄以外は、すべて例外とされ、その意思決定は管理者 に集中する。メンバーは管理者の指示がないと動けない状況になる ○慣行や前例への固執 臨機応変な対処がみられなくなり、過去からの延長線上ですべての仕事が 行われるようになる ○減点主義な傾向が強くなる 新しい試みは、成功してもあまり評価されず、失敗したときは大きく 減点されるようになる 耳の痛い事柄も、ありそうですよね。 皆さんの職場は大丈夫ですか? 明日へ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.03 22:21:32
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