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カテゴリ:承認
私のクライアントである研修講師Aさんの話。
約1週間もの研修の終了時、受講者から 大きな花束をもらったそうです。 これだけでも感激ですよね。 それから1か月後 その受講者たちが久しぶりに食事会をするとのことで Aさんも招待されたのだそうです。 その席で受講者の一人が、Aさんに向かって 「先生、僕たち全員の名前覚えている?」と尋ねたそうです Aさんは、人の名前と顔は1か月経っても しっかり覚えていて、一人ひとり「回答」していきました 「あなたは○○さんよね。隣のあなたは××さん」 約30人の名前と顔をすべて言い当てました。 すると受講者たちは、とても感激した様子で 「よく、1か月も経っていて、しかも僕たちだけじゃなく ほかの企業にも研修されているのに、すごいですね、とても嬉しい です」と言ったそうです。 立場を変えると、自分の名前と顔を時間が経っても 覚えてくれているのは、嬉しいものですよね。 受講者たちは大きな「承認」をされたような気分だったのでは ないでしょうか? Aさんは、双方向で受講者と対話をしながら研修を 進めていきます。 その背景には「研修と言う時間を通じて参加者全員に何かヒントを 持ち帰ってもらおう、楽しかったといわれる研修にしよう」という Aさんの基本的な考え方があるそうです。 一人ひとりに関心をもつから、自然に名前を覚え 対話をしながらその方の良いところを認める。 このようなアプローチをしているから受講者から花束をもらったり、 食事会に誘われたりするのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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