|
カテゴリ:心豊かに
結婚以来 32年間 お盆やお正月など5時間以上かけて
毎年帰省していました。 両親を送ってから2年ご無沙汰してしまいました。 お盆前になると必ず 義母から 遠慮がちに 「来てくれる?いつくる?」と電話が入ります。 いくとあと何日いてくれる?となり 帰る前日は「待ってるときがよかったねえ。」と涙を流すのが お決まりのコースでした。 いいとこ取りの次男の嫁ですから 本当にかわいがってもらいました。 自分の両親以上にリラックスして 「どっちが実家だ?」と主人に言われたほどです。 行ったほうがいいな 義兄さんや 義姉さんに会いたいなあと 思うものの 自分の家でゆっくりする魅力に勝てません。 自分の実家のお墓にも 母を引き取ってから さっぱりご無沙汰 何か買ってお供えして!とお金を送るくらいです。 まったく日本人の風上に置けません。 迎えちょうちんをともし かがり火をたいて なくなった方をお迎えし 一緒にすごすというお盆 まこもに きゅうりやナスの馬や牛をのせ (私の田舎では牛や馬の 背中に おそうめんを乗せてました。) 季節の野菜や果物を供えて 新盆には お団子や お膳を供える なんともいえないいい風習だと思います。 主人の田舎の新盆は 笹などで 仰々しく壇を作り それはにぎやかで 子供たちがみんなで おわんにお水を回しながら 歌う歌など 思い出しながら ないたり笑ったり大騒ぎして すごしたものです。 これからは子供力?がそんなになくなり 今までのような風習はなくなって行くのでしょう。 お墓もない方がいいなあと思うようにもなりました。 これはここ数年の課題です。 あしたは 祭壇のお供えを換えに お客様の所に いきます。 おつゆ 煮物 お漬物 まめ ご飯 お花 心を込めてお供えしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|