便利屋heartあい　

あまり美しい富士山に
赤信号で止まった車窓からカメラを構えました。
隣の斜線の車は　隣まで来て邪魔にならないように
少し後ろで止まってくれました。
なんだかうれしくて　何度もお辞儀してしまいました。



怖いもの見たさで　アンコウが入りました。のアナウンスを聞いて
しばらくしていってみました。
まだ売れずに　居ました。
あまりしげしげ見たいたら
「どうですか？」と声をかけられました。
「うーむ　お料理ができません。」
と　残念辞退。
許可をもらって写真を撮ろうとしたら
「モデル代２０００円だよ。」だって。
赤い舌みたいのが　なんともすごい
ひらひらさせて　えさをおびきよせるのかなあ。




ここのお魚市場は　新鮮で　どのお魚も
美しく写真を撮りたくなります。


いつものように　話飛んで。
隣の市のとあるマンションからかたづけと模様替えの
依頼が来ました。
伺うと　９０歳のおばあちゃまと　息子さんと愛犬コロがいました。

このマンションの名前を聞いただけで　かなりの資産家とお見受けします。
おばあちゃまは　去年ころんで　大たい骨天子を骨折入院されて
車椅子の生活になってしまいました。

そこで思い切って片付けすっきりと　暮らしたいと考えられたようです。
新聞の広告を見て電話をかけてきたというわけ
９０歳の方が新聞を見て　自分の願いと合うところを見つけて
決断し連絡してこられたことにも驚きましたが
仕事の采配ぶりには　もっとおどろきました。

車椅子ですから　高いところやベランダの隅などは
死角になって見えないのに
どんどん指示を出し　どんどん決断し
すばらしい指揮ぶり。
賢い使い方に脱帽
「聡明な頭脳ですぅ」と驚きを口にしてしまいました。

３時間びっちり働いて　いらないものを片付け
たんすや　棚など使いやすく移動し
クローゼットの中は　手が届くところにすぐ使うものを出し
高いところや奥に　使わないものやシーズンオフのものを
おきました。

とても９０歳しかも車椅子の方の指示とは思えません。
「病院にいると　ベッドにばかりいるようになって
　体が動かなくなってしまう。だから　不安もあったしたいへんだと
　思ったけど　なるべく早く病院は切り上げてここに返してもらったんですよ。」
とおっしゃる。

予想より安かったからとチップまでくださいました。
恐れ入りました！ははーっ。
お怪我をされてから　ヘルパーさんに来てもらい
入浴介助をお願いしたという柔軟さ
驚きました。

青色申告危ういところでできました。
あーあ　わたしの人生はいつもぎりぎりセーフ・・