マイナス地点からの景色★☆
15日に行われた卒業制作の個人作品のオーディションの結果が、先週の金曜日に発表されました。それも、1チームずつ先生から直接合格か不合格かを聞くっていう形式ヾ(・ω・`;)ノっていってもただ結果だけを告げられるんじゃなくって、なぜそういう結果になったのかっていう理由も込みで。。。オレは「ロック」「ブレイキン」「ジャズ」の3つのジャンルのチームでオーディションを受けたって、前の日記にも書いたし、今回すごく想い入れがあるのはジャズのチームだとも書いたけど…。「現実って時に残酷」みたいな言葉を今まで何度か耳にしたことがあったけど、まさにそれでした。ロックとブレイキンはどうにか受かったんだけど…ジャズのチームが落ちた。先生から、不合格に至った経緯ってやつを淡々と聞かされる。先生っていっても、担任ってだけで、ダンサーじゃないっていう。。。ね。「絶対ダメっていうほどの欠点があったわけじゃないけど、コレっていう個性とか光るものとかがなかった」みたいなことを言われた。ありきたりみたいなことも言われたし、ストーリーが伝わらなかったっていうのもあったみたいで。オレはその話を聞きながら、怒りとか悲しみとかそういう感情じゃなくて、、、なんかなぁ~~~…なんともいえない無の感情になったっていうか…。正直心の中では反論してやりたかった。『オレたちはありきたりなことなんてしてきてない。 ストーリーだって大切にしたし、振りを作るのもみんなで意見を出し合って、 ニュアンスが違うなって思ったらその場で話し合ったりして何度も変えたりしたし。 特に2曲目(Chris BrownのSay Goodbyeっていう曲)は、 メンバーのコが英語の歌詞とそれの和訳を5人分印刷してきてくれて、 みんなで歌詞とか、雰囲気を大事にしながら作品を作っていった。 心で踊ろうって常にみんなで話して… それのどこがありきたりなの?どっかと似てるなんて言われたくない。』そう思った。けど、けどそれを口には出せなかった。だって、結果を聞く限り、いくらうちらが強い想いでその作品を作り上げていったとしても伝わらなかったんだもん。もし思っていたことをそのとき口に出していても、「でも、伝わってこなかった」って言われたら、これ以上反論のしようがないって、すぐにわかったから。もどかしかったなぁ。。。その日、先生から結果と理由を告げられたあと、メンバーで集まって話したかったけど、その日はみんな用事とかバイトとかで、すぐ帰らなきゃいけなくって、話せなかった。オレは先生が話している最中、1度も「はい」とか、先生の話にしっかりとした同意はしなかった。たしかに先生の言ってることが正しいっていうことはわかった。それは「わかってるつもり」なんかじゃなくて、本当に。でも、今まで自分たちがやってきたことにオレは誇りを持ってる。やけん、先生の話が頭でわかっていても心ではわからないって言ってた。ひとつのことにたくさんの想い入れがあったんなら、それを否定されたときに素直に聞くのが正解?オレはそうは思わない!自分たちがしてきたことに想い入れがたくさんあったなら、誇りをもっていたのなら、否定している内容が間違っていなかったとしても、ひねくれたっていい と思う。まぁ、素直に受け入れられるっていうのもすごい大事なことだと思う。それも間違いじゃないけど、ひねくれるのも正解だって思うんだよね!!!結果で言えば、オレたちのこのジャズチームはマイナス地点に立たされたわけだよね(´・_・`)でもね、マイナス地点に立って「あーあ、残念だった…落ち込むわ…ヘコむわ…。」だけじゃあ意味が無い!オレたちがマイナス地点にたった意味を。そこからしか見えない景色がきっとある!もし合格していたら気づかなかったかもしれないことに気づけるかもしれない!!それが何かは具体的にはわからないんだけど、このマイナス地点がいつか自分たちをプラスに導いてくれることは間違いないっていうことだけはわかってる。考える時間をくれたんだ。明日オレは地元大分に帰るっ!その間に、じっくり考えてみようかな。あ、オレたちのチーム名は「STEP UP」って言います♪U>ω<)ノお互いがお互いを高めあってSTEP UPしていけるように…。このチームなら「それ」ができます!これは自信を持っていえます!!さぁ、卒業までのあと約2ヶ月。何が変わるか楽しみだっε=(。・`ω´・。)