ふぅ 。。

信じられますか？
真夏の劇場に本物の雪が降りましたよ。

マシュー・ボーン演出の「シザーハンズ」。
映画はもう知らない人はいないというくらい有名かと思います。
でもあれって映画だから出せた不思議な映像だったと思うのですが、
あの映画の独特の世界観を舞台で見せてしまいましたよ、マシュー・ボーン。
それもダンスで。 えらい男だ、全く。

途中で舞台を見てることすら忘れてしまってました。
それってきっと映画のオリジナルの音楽も
ふんだんに使われているからなんだとは思うのですが、
あのエルフマンの音楽、すばらしかったです。
映画だけではなく、舞台でも力を発揮してました。

ストーリーについては特に書きませんが、
エドワードの心が奇麗なら奇麗なほど、
彼を取り巻く人間の弱さ、エゴなどが浮き彫りに見えてきます。
なんだか自分を見ているようで恥ずかしくなりました。
そういうところがちゃんとダンスでも表現できるんですね。




と、ここまで書いたところで、わたくしの話しなぞ。




実はわたくし、「エドワード・シザーハンズ」フリークなんですよ。
映画も国を変え場所を変え、何度もみました。
もちろん DVD、サントラ持ってます。

舞台でティム・バートンにどれだけ近づけるのか観てやろう、
というのが目的だったんだけど、
最後には客席にまで雪降っちゃうし、
なんだか知らないうちに会場全員がスタンディング・オベーション。
わたしは叫んでました 「ブラボー！」と。
わたしの完全な完敗でした。

そして特に今日は千秋楽だったので、
キャスト、スタッフ、そして観客の力の入れ方も違ったんじゃないかな 。。。

千秋楽、お買い得ですよ。

母と一緒に観に行ったのですが、二人ともしばらくは無言。
何を言っていいか分からないのですよ。
大感動、すばらしい舞台でした。

今日は母と二人で反省会(!?)を 「吉祥」でゴージャスにやり、
お互いの家に戻っていきました。




家に着いたら 。。。




うちのコゴロッチ・シザーハンズは今日も蝉さんとにらめっこしてました。
今日は蝉さん、おうちに入ってきました。




↓ でも触れず、蝉さんが動きだしたこの後、猛ダッシュで蝉さんから逃げてしまいました。





うちのシザーハンズも心がとても奇麗なようです。







by 最近週末をエンジョイしすぎの女




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