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Apr 6, 2014
カテゴリ：えんじょいらいふ♪
2014年4月6日、パルコ劇場にて「万獣こわい」。  作：宮藤官九郎、演出：河原雅彦 出演：生瀬勝久、池田成志、古田新太、 小池栄子、夏 帆、小松和重 ひゃー・・・クドカンワールド満載でした。 「あまちゃん」に出てきたスナック「梨明日」のような 少しレトロな喫茶店が舞台でそこに集まる人々の物語。 実際に起こった連続殺人事件をモチーフにした、 フィクションとノンフィクションが交錯している 空恐ろしい空間に連れ込まれていきました。 ハチャメチャな始まりが「あまちゃん」を彷彿とさせ、 そんな感じで進むのかなぁ～と思いながら観てたら、 やはりそこはクドカンさん、そんな甘くはなかった。 平和な毎日がある少女との出会いをきっかけに どんどん狂わされて歯車が合わなくなって行く・・・ よくあるストーリー展開だとは思うんですが、 クドカンさんらしい発想の転換がいたるところに 散りばめられていて、こう来たか！と驚かされたり、 また超現実的設定の中でのこのセリフのリアリティは いったい何なんだろうか、どこから来るのだろうか・・・ ああ、そう言えば喫茶店とかで人間観察しながら シナリオを書くってテレビて言ってたっけ・・・ なんてことを思い出しながら、 妙にありえる登場人物のセリフに聞き入りながら、 ちょっと冷静にこの舞台を観てたような気がします。 最後に、舞台は数多く観ているんで わりと色んな俳優さんを観てますが、 生古田新太さん、今回初でした。 やっぱり存在感ありますなぁ・・・ by こごママ   ↑ブログ村ランキング参加中！  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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