†Be an "ACE PITCHER" ～聖地：マウンドを目指して～†

遂に前期セメスターがスタートしてしまった。実に残念でならない。
勉強も研究も疲れるしな…
まぁ休みの日には合宿とかイベントとかがある訳だし、頑張ろう。
もっとつまらなく大変な生活を送っている学生は山ほどいるはずだしこの程度で意気消沈していてはいけんな。

ああそうだ。
新しいバイトを始めることになった。
学生実験のTA。
最初に手順覚えるまで（＝今）が一番面倒臭いが、慣れれば大丈夫だろう。
良い経験になるはずだ。

因みに前期開始直後、一番最初にあったのは…
ドM村と連打の名人だった。
2人とも俺と同じ進路を辿っており、授業も大体同じようなものをとる予定。
ここでとんでもないニュースを聞くことになるとは思いもよらなかった。
ドM村「ウルフ君の事件知ってる？」
俺「ん？あいつまた何かやらかしたのか？」
連打「新たなウルフ伝説。彼は何と…」
ドM村「留年してしまった！」

え…？ゑゑゑゑゑゑゑえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇヱ！？
今、何と！？
嘘だろ？ウルフ卒業式にスーツ着てきてたじゃねーか。
ま、まさか留年してたのに卒業式に来たのか？

連打「そのまさかで、卒業判定を見るのが怖いとか言いだしてとりあえず卒業式にきたらしい」
ドM村「そしたら名前が呼ばれなかったらしい」
俺「怖いって、卒業式来て名前呼ばれない方がよっぽど嫌だろうに」
連打「その後フォレストかどこかで教授あたりに直訴してたらしい」
ドM村「何かビスマルクみたいな恰好してたよな（笑」
連打「「なんでや！俺勉強頑張ったんすよ！なんで卒業できひんのですか！」って感じでキレながら叫んでたらしい」
俺「なんか凄く想像しやすいな・・」
連打「その後チャリ置き場でチャリをぶっ飛ばしてたらしい」

その場で教授に対する暴言暴力がなかっただけウルフも成長したような気がした（待て
いやしかしこれは可哀想だな…
般教が極端に出来ないとはいえ、授業をさぼりまくってたとかではないしな。
パチスロに明け暮れて留年した連中と結果的に一緒では…
何とか巻き返してほしい所だが。
が、電光軍団は結局15人中6人が留年してしまった訳か。
これは手厳しい学科だ。今更だが。

それにしてもウルフの噂って電光中にすぐ広まるよな。
学科で1番賢かった皇太子（に似てる人）よりもウルフの方が有名だったんじゃないか？（笑
まぁ間違いなく彼は学科一の勇者だな、ある意味で。