麻雀で更に上を目指すには
最近夕立が多すぎて、会社行くときに洗濯物を外に全く干せない。雨が降らなかった日なんてあったか?ってくらい。これはひどい。麻雀結構強いんだけど、結構強い止まりの人って多いよね。もう1ランク上とは確実に壁がある。どうやったらランクアップできるの?って人向けに適当にコツを綴ってみるよ。・クイタン、後付けをしっかり出来るようにそれなりに真ん中に寄ってる手牌から、ドラ3でクイタンを考えないのは論外。そこそこの人は7700あればクイタンする。なかなかの人は3900でクイタンする。強い人は(状況次第だけど)2000のクイタンも厭わない。まず、高くないと鳴かない人ってのは打点が読みやすい。それが結構いるんだよな、うん。そして後付け。「後付けって鳴けなかったらあがれないし嫌い」って人多いけど、積極的にやるべし。仕掛けてる途中にリーチかかっても役牌トイツあるから守備的にも強い。バランスの良い戦法。特に役牌トイツが2つある場合は(チートイ狙いでない限り)後付けでも絶対に仕掛けるべき。ここで先付しか出来ない人は…まあどんまい。ダブルバック最強説。・鳴き手のテンパイと待ちを読むダマよりもリーチよりも鳴き手の方が聴牌タイミングも待ちも読みやすいのよ、うん。統計結果でチーテンはソバテン6割、ポンテンはソバテン4割くらいって出てる。これどういうことかというと例えば 7sを56sでチーした後に3mが出てきてテンパイたら待ちは大体その周辺(2-5mとか)って事。リーチの時のソバテンは3割くらいだから、圧倒的に鳴き手の方がソバテンが多い。逆に、7sを56sでチーして5sが切られたら索子でテンパイはほぼないと見れる。チーした場所と切られた牌がソバなら無関係なところでテンパイ。これは経験則だけど大体あってる。聴牌タイミングについてはカンで。特にクイタンは読みやすい。上記のようなチーしてソバ切は大体テンパイ。ポンしてソバ切りは必ずしもテンパイとは言えない。確率はチーの時より下がる。理由は考えてみて。・ダマは「いつ」を読むのではなく「誰が」を読む、点棒状況で押し引きを決めるダマテンは読みにくい。俺もほとんど読めん。もっとうまい人なら読めるかも?だからって諦めちゃダメ。比較的振り込みにくくする事は出来る。「いつテンパイした?」のを読むんじゃない「誰がダマテンにする必要性がある?」って読むんだ。ほら、南1とか南2で1万点しか持ってない人がダマにする必要あると思う?よほどのことがない限りリーチするでしょう。じゃあ4万点持ってる人は?役があれば無茶なリーチしてこないよね。そういう人の捨て牌にだけ注目してれば良い。オーラスは特に顕著。上から順に40000(親),35000,13000,12000って点棒状況だったらどうかな?何でも上がれば終わり、2位以外からリーチならオリ優勢な4万点1位の親が役ありでリーチすると思うかい?そして意外かもしれないけどこの状況、3位は役ありなら鉄板でダマだろう。倍満ツモっても3位のまま、1000点あがっても3位。でも誰かに振り込んだら確実に4位。この状況で役ありリーチかます人は(上手い人には)居ない。…まあそもそもこの状況、2位と4位はゼンツで良いから、気にするのは1位の人が3位のダマを、そして3位の人が1位のダマを、の2パターンだけなんだけどな。ここで自分が35000持ちの2位だったら大体ゼンツで良いからな。普段通りの期待値麻雀やってイーシャンテンからベタオリとかはアカン。・トイツ場等の特殊場を読み切るトイツ場はオカルトじゃありません。これはかなりある。誰かがチートイを狙えば他の人もチートイを狙ってる可能性が高い。それは常に頭に入れとくべき。そしてトイツ場で要注意なのは、トイツが重なりまくりつつも1人は綺麗なタンピン系の手を作っていることがあるってことだ。これ何が厄介かというと、捨て牌が読めん。「序盤に捨てた外側の牌は安全理論」とかまず通らないからな。ワンチャンスとか全然安全じゃない。こういう場の時はリーチかかったらしっかりと現物を切ってオリるのが大事。後これの派生として、役牌場(仮称)なんてのもある。2人がそれぞれ役牌ポンしたらもう1人くらいも大体役牌トイツ持ってる。誰かが役牌暗刻持ってれば他の人も持ってる可能性が高い。要は鏡写しなのだ。「役牌暗刻持ってるから速そう!面前でも全然いけるな!」なんて幻想を抱いちゃダメ。そういう時は大体周りも早いから、勿体ないけど鳴いて仕掛けて良い。後、これはあんまり出てこないけど三色場なんてのもある気がする。トイツや暗刻系に比べると殆ど考慮しなくていいけど。この辺を考えて実践できるようになればだいぶ強くなれるんじゃないかな。さあ来いよ!俺やうなぎ、幹部たちの電光軍団精鋭部隊が喜んで相手してやるぜ!なんてな。んで、更に上を目指す場合・山読んでターツ選択・将来的に危なさそうだけど自分にも有効な牌をどこまで引っ張るか(正確性UP)・捨て牌から街を考えるだけでなく、相手手牌の内訳も見えるようにする(マンズで2メンツ、ソウズで2メンツ、ピンズはなさそうだな、とか)・対局者の癖によって打ち方を変える・期待値通りに打たない方が良い結果が得られる場合に、理論よりも直感を選択する勇気この辺が大事だと思う。俺もこの辺を磨いていこうと思う。明日も仕事だだるいよ寝る。