飯田茂実と身につける「みくさのみたから=生き心地よい皆元のすべ」終了しました
お寺で開催する みくさのみたからの集い 数えてみれば5回目。 4年前の小さな集いから数えるともう6回目になるのですね。今回も各地からたくさんの方々がお寺に集いました。***********************************『みくさのみたから』は、かつて誰もが身につけていた昔ながらの術。漢医学や西洋医学が入ってくるはるか前から人びとのあいだで自然と用いられていました。痛いとき、苦しいとき、名病みが生まれたとき、生き心地よく 楽になるすべを、直に、すぐに、自分のいのちから 引きだす術でもあります。日ごと気楽に充ちたりて、心地よく暮らす元気の術。芸術、療術、武術など、あらゆる術のみなもとの術。「たなそえる」「まことのる」「ちのみちとおす」みっつでひとつの みたからを やさしく 身につけ 取りもどす集いです。身につけているか、いないかで、生き心地にも、人づきあいにも、医療費にも、ぐっと差が出ます。世界12ヶ国で絶賛を浴びた「百万ユーロの集い」この機会に、ぜひとも、身ずから!************************飯田茂実(いいだ・しげみ)演出家・ダンサー・小説家1967年信州諏訪生。民話の語り部だった祖母に育てられる。幼少期より、柔術、鍼灸、和歌、舞踊、和太鼓など、様々な伝統術を学び「みくさのみたから」を身につける。二十歳で志をいだいて故郷をはなれ、京都大学で世界文学を、南禅寺で禅を学ぶ。大野一雄・大野慶人の助手を務めてダンスと演出を学び、ピナ・バウシュとアラン・プラテルの知遇を得て、ドキュメンタリー・ダンス・シアターの創作をはじめる。 1998年よりマルチ・アーティストとして国際的に活躍、19カ国に招かれて創作・公演をおこない「人間アート・センター」「シャマン・イイダ」と称される。ダンス・音楽・美術・シアター・文学・療術など、様々なジャンルを身ずから統合していく活動は、学術的な研究対象にもなり、国際的に高く評価されている。著書に『一文物語集』『ダンスの原典』『とっておき名短篇(宮部みゆき・北村薫選)』など。これからの開催については、みくさのみたからfacebookページをご覧下さい。