母親は太極拳を習っています。
今年、初段を受験する予定(去年は落ちた)。
教室の先生は、母に早く段を取ってもらって、
教室の手伝いをさせたいらしい。
今朝の話。
昨日太極拳に行ってきた話を母親がしていて、
段を受験する話とかをしていると、
父親が「太極拳は教えるのが簡単やろうけど」
私「そんなことないやろう。
教えるっていうのは、何でも大変なことやねんで」
父親「いや、野球と違って、太極拳は型があるから
簡単とは言わんけど、野球ほどじゃないやろう」
どうやら父親は、野球はそれぞれフォームが違っていて、
それでも結果を出させる為に教えなければならないけど、
太極拳は、型を覚えさせたらそれで終わりだ、と言いたいらしい。
(っていうか、あんたは野球も教えたことはないやろうが)
私「そしたら、数学は、数式を教えたらそれで終わりやから、
国語よりも教えるのが簡単って言うのんと同じやん」
父「そんなんはまた違う。
野球はそれぞれ個性があるねん。だから型だけの
太極拳よりも難しいねん」
私「でもお父さん、太極拳したことないやろ。それやのに、
野球よりも簡単っていうのは片手落ちや。傲慢やん」
父「そんなことはない。何が傲慢や。
太極拳も何かの本で読んだから分かってる」
ア ホ か っ !!!
サラリと流せない私も大人じゃないとは思うけど、
一番大人じゃないのは、ここまで意固地になって
自説を曲げようとしない、来年チャンチャンコの父親っ!
「お前はこどもかっ!」
っていうような言動が多くて本当に我が親ながらイヤです。
2,3歳児ならカワイイと思うかもしれませんが、
もう、十分にオッサンですから。
まあ、歳をとるとまた幼児に返っていくそうですから。。。