2487915 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Favorite Blog

~映画は僕らの人生… 兎おっさんさん

Comments

オーウェン@ 「遠い空の向こうに」 こんにちは、helen5015さん。いつも楽しく…
ガーゴイル@ どこのドイツ ウチナーは沖縄ではない。ウチナーは内南…
たけちゃ@ Re:0195 映画 謎解きはディナーのあとで(10/16) そういう映画だから(^^) 分かってないのは…
ゆきこ@ 日本にとって大切な参院選 初めまして、こちらのブログとは場違いな…

Freepage List

2015.10.24
XML
0203 エンジェル・アポカリプス

『0203 エンジェル・アポカリプス』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  イワン・ミトフ
・製  作  ジェフ・ビーチ、フィリップ・ロス
・脚  本  ネイサン・アトキンス、ポール・ジョシュア・ルービンス
・撮  影  マーティン・チチョフ
・音  楽  ダニエル・リチャーズ

【キャスト】
・サラ・ブラウン(瑚海みどり)
・ミッシェル・リー(片岡身江)
・エイドリアン・ポール「シューター/狙撃手」(小野塚貴志)
・ウィリアム・ホープ「シャーロック・ホームズ」(穂積隆信)
・ウラジミール・コーレフ(手塚秀彰)
・ベリザー・ビネフ
・ジョン・ラスコウスキー
・シェリー・バロッド

『0203 エンジェル・アポカリプス』ウラ面

【仕  様】
・型  番  LBX-120
・製作年度  2010年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  COLD FUSION
・収  録  本編 82分
・音  声  1.オリジナル<英語>(Stereo)
       2.日本語吹替(Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
・サ イ ズ  16: 9ビスタ
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、NTSC 日本市場向、
       DVD、セル専用
・発 売 元  ジャスティ
・販 売 元  ファインディスクコーポレーション

【ジャケット】
・オモテ面:世界を救え 美しき戦士《エンジェル》たち
・ウラ面 :レディアクション&SF&パニック!!
      エンタメ3大アイテムで完全武装!!
        墜落したUFOから生み出された 恐怖の最終抹殺兵器
        それが起動した時 人類文明は終焉を迎える
        巨大な陰謀に戦いを挑む 2人の美女エージェント
        世界の運命を賭けた “天使の黙示録”が幕を開ける!!

いいデザインだ。(笑)
実際に映像はどうなのかは兎も角、主人公2人の太ももに目が離せない。(笑)
何でもアリのB級映画らしく、賑やかなジャケットに仕上がっている。
ウラ面に使われている画像も、なかなかだ。

【感  想】
「DVDの出来映え」

DVDの仕様も、作品のうちだと思っている。「映画とカンケーないじゃん!」とか言われそうだが、購入者の満足度に関わることだから、あたら無視は出来ない。

画質や音響、スクリーン・サイズと、言い出したらキリがない。場合によっては、日本語吹き替えの有無から字幕翻訳のスキルも重要な要素だ。

これまでも度々触れて来たように、私が重要視するのは、ディスクの使い勝手だ。
本作品は、本編はなかなか面白かったが、使い勝手の面では落第点だ。

何がダメって、新作紹介も予告編も収録されていないこと。ひとつくらい、映像特典が欲しいものだ。
それに、メニューの大雑把さ。“英語再生”と“日本語再生”しかボタンがなくて、その下に6つのチャプターが並んでいるだけ。

まぁ、大雑把なメニューは他にもあるから、善しとしよう。
でも、“日本語再生”を選ぶと吹き替えで再生されるが、字幕は消えないのは、どういうこと? リモコンで字幕を選択しようとしても拒否される。これは、プレイヤーを代えても同じだった。
たまに、こういう不具合いはあるが、ちょっとねぇ……。

そんなわけで、本ディスクは、落第点である。(笑)

さて、本作品は、SF映画っぽい設定+スパイ映画っぽい筋書き+レディ・アクション映画っぽいキャスティング。(笑) あくまでも“ぽい”ね。ジャケットのキャッチコピーのまんまってワケにはいかないが、いいセン行ってた。(笑)
これは、稀有なことで、大抵は嘘八百が並べ立てられているが、本作品は実に正直だ。

――80年代に撃墜したUFOを研究する施設は、ソ連の崩壊以降、ロシア・中国・米国によって極秘に運営されていた。
しかし、UFOを直せないことに業を煮やした一部の幹部が、燃料から新型爆弾を作ることに方向転換。出来上がった爆弾を、アメリカで爆発させる。
得体の知れない爆発で町を一つ失ったアメリカは、NSAが動き出す。エージェントのリオは、ウクライナに飛び、ロシアの中国人の女性エージェント、エカテリーナと合流、事件の真相と黒幕を暴き出そうとする。
……というお話し。

格闘シーンは、丁寧に撮っているし、女優さんの動きも良かった。これならOKだ、と期待したが、途中から失速。予算を使い切って、脚本を端折ったのだろうか? 何だか、そんな出来映えだった。

だいたいUFOを撃墜する場面を冒頭に持って来ながら、その後は全く活用されないし、宇宙人も出て来ない(シベリアの研究所に送られた、と台詞で説明はある)し、UFOを登場させる意味がなかった。
結局、あのUFOは、どうなったんだ?

こんなことなら、UFOなんかに費用をかけず、“マッドサイエンティストの暴走”ってセンでまとめた方が、もっとちゃんと撮れたんじゃないか?

面白かったけど、ディスクと同じように落第点だなぁ。(笑)

オススメ致しません!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.10.24 10:54:29
コメント(0) | コメントを書く
[SFファンタジー映画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X