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カテゴリ:アドベンチャー映画
0234 トレジャハンター/失われたマヤの祭壇を追え!
【スタッフ】 ・監 督 デビッド・ウー アンドリュー・ポッター ・制作総指揮 スティーヴン・E.デ・スーザ(「ダイハード1&2」の脚本家) ゲイル・アン・ハード (「ターミネーター」シリーズの製作総指揮、「アルマゲドン」の制作) ・脚 本 エスリー・アン・ヴァレ ギリアン・ホーヴァス ・撮 影 マルコム・クロス 【キャスト】 ・マイケル・ビーン(「ターミネーター」「ザ・ロック」) ・カレン・クリッチ ・ジェシー・ネルソン ・スティーブ・パシコ ・アンソニー・シャーウッド ・ジョセフ・スコレン ・ラオウルト・トルジリット 【仕 様】 ・型 番 IA08-0507 ・製作年度 2006年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 ADVENTURE INC. ・収 録 本編86分 ・音 声 1. オリジナル <英語> (ドルビー・デジタル・ステレオ) 2.日本語吹替 (ドルビー・デジタル・ステレオ) ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語用デカ字幕 3.日本語吹替用字幕 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向け、DVD、レンタル専用 ・販 売 元 インターフィルム 【ジャケット】 ・オモテ面:さぁ、行こう!冒険の旅へ―― もう扉は開かれている!! ・ウラ面 :2大ヒットメーカー 《スティーブ・E・デ・ズーザ 「ダイハード」の脚本家& ゲイル・アン・ハード 「アルマゲドン」の制作》が仕掛ける、 興奮度120%のアクション・アドベンチャー巨編!! 《「インディ・ジョーンズ」同様、 実在のトレジャー・ハンターの伝説を完全映画化!》 本編には出て来ないが、マヤ遺跡のピラミッドが、ジャケットのオモテ面の中央をデカデカと飾っている。素晴らしい。(笑) B級冒険映画たるもの、こうでなくてはいけない。 ウラ面も、その雰囲気を伝える画像が多く用いられている。でも、第 2話の画像が一枚も用いられていない。(苦笑) こんなんで、いいのかなぁ。 【感 想】 「冒険映画ライクの“こじんまり”したTVドラマ」 まるで、B級の冒険映画のようなウリ方だが、単なるTVドラマ。やたらリリースされていたから「変だなぁ」と思っていたが、こういうことだったのね。クライヴ・カッスラーの“ダーク・ピット”シリーズみたいなものかと思っていたが、紛らわしい。(苦笑) 全22話ってことは1クールだけ放送されたってことだろう。いろいろググッてみたが、第2シーズンは製作されなかったようだ。あまり人気がなかったのかも知れない。(ショボいもんね) 第 1話(01) 翡翠の祭壇 中央政府の依頼を受けて、古代マヤの祭壇を探すことになったジャズソン・クロス率いるアドベンチャーInc.。カギとなる“地図”を見つけたものの、ジャズソンのかつての同僚に邪魔されてしまう。 地図は漁師に拾われ、博物館に寄贈される。それを知ったジャズソンらは、博物館に侵入して何とかそれを手に入れる。 しかし、それを見抜いた知事の娘が探検への同行を申し出て来る。翡翠で作られた祭壇があると言われる“太陽の街”に連れて行って欲しいと言う。 ……というお話し。 これが第1話らしい。それにしては、ロケもVFXもショボいな。もっと頑張るものかと思ってた。(笑) 物語としては、有りがちだが、やや“こじんまり”している。じゃじゃ馬娘のキュートなところを見せて欲しかった。 監督は、デヴィッド・ウー。 第 2話(02) ペルシャの財宝 TV局の依頼で古代ペルシャの遺跡を探しに紛争地帯にやって来たアドベンチャーInc.の面々。ところが砂漠の真ん中で車がパンクし、ゲイブが行方不明になってしまう。 ゲイブの捜索を始めたジャズソンだったが、何者かに銃撃されて、その場から脱出せざるを得なくなる。 そこへ1人の男が車でやって来る。彼は、国王の弟の従者だった。ジャズソンは、ゲイブ捜索に協力を求めるが、彼はもまた、新たな国家建設のために城塞を探していた。 ……というお話し。 何の面白みもない1本。TVドラマとしては「こんなもんか」と思うが、犯罪ドラマの破天荒ぶりを考えると、努力が足りないような気がする。 それとも、ロケの制限が大きいのかなぁ。 監督は、アンドリュー・ポッター。 製作総指揮は、ゲイル・アン・ハード。『ターミネーター2』や『エイリアン2』等の大作をリリースして来たプロデューサーだ。 ジェリー・ブラッカイマーの成功(『CSI:科学捜査班』)以来、映画界の大御所がTV界へと活動の場を広げるムーブメントがあった。いわゆる“逆輸入”だ。彼女もまた、そんな潮流にのった1人なのだろう。 善い悪いは別にして、映画なみにクオリティの高い番組が次々と現れたことは、喜ばしい。でも、本作品には、あまり価値はなかったかなぁ。特にお金がかかっているわけではないし、フツーのTVドラマだった。 エグゼクティブ・コンサルタントとして、スティーブン・E.デ・スーザがクレジットされている。『ダイハード』の脚本を書いた方だ。なぜ、彼が関わっているのか不明だが、妙な組み合わせだ。 ただ、実在の冒険家バリー・クリフォードが、コンサルタントとして名を連ねているところから察すると、デ・スーザとB.クリフォードが、プロデューサに売り込みに行った可能性が高いな。(笑) いずれにしたところで、辛うじて冒険映画の体裁を保った作品で、映画並みのクオリティとは行かなかったらしい。 オススメ致しません!(第1巻から、これかよ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.24 06:33:01
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