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カテゴリ:アドベンチャー映画
0236 トレジャハンター/テンプル騎士団の財宝
【スタッフ】 ・監 督 パオロ・バーズマン ジョン・ベル ・制作総指揮 スティーヴン・E.デ・スーザ(「ダイハード1&2」の脚本家) ゲイル・アン・ハード (「ターミネーター」シリーズの製作総指揮、「アルマゲドン」の制作) ・脚 本 ジョン・シモンズ ギリアン・ホーヴァス ・撮 影 ビル・ウォン マルコム・クロス 【キャスト】 ・マイケル・ビーン(「ターミネーター」「ザ・ロック」) ・カレン・クリッチ ・ジェシー・ネルソン ・クリスティン・アンホルト(「フライボーイズ」) ・マイケル・アルバーティニィ ・ヴィンセント・コラッザ ・ジェームズ・トーマス 【仕 様】 ・型 番 IA08-0516 ・製作年度 2006年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 ADVENTURE INC. ・収 録 本編86分 ・音 声 1. オリジナル <英語> (ドルビー・デジタル・ステレオ) 2.日本語吹替 (ドルビー・デジタル・ステレオ) ・字 幕 1.日本語字幕 2.日本語用デカ字幕 3.日本語吹替用字幕 ・サ イ ズ 16: 9 LB ビスタサイズ ・そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、 NTSC 日本市場向け、DVD、レンタル専用 ・販 売 元 インターフィルム 【ジャケット】 ・オモテ面:冒険の旅はさらに続く!―― 世界にはまだまだお宝が眠っている!! ・ウラ面 :現在ブーム最高潮!2大ヒットメーカー 《スティーブ・E・デ・ズーザ 「ダイハード」の脚本家& ゲイル・アン・ハード 「アルマゲドン」の制作》が仕掛ける、 さらに興奮度がアップしたアクション・アドベンチャー巨編第3弾!! 《「インディ・ジョーンズ」同様、 実在のトレジャー・ハンターの伝説を完全映画化!》 ジャケットのオモテ面は、騎士を中央に、主要登場人物が肩から顔をのぞかせている。何となく可愛らしい。(笑) 相変わらずウラ面のデザインは同じだが、少しキャッチコピーをいじっている。前作は“興奮度 150%”だったが、今回は“興奮度がアップ”という表現に変更。さすがに“ 200%”にして来なかったか。(笑) 昔の作品を知る人には、変わり過ぎたマイケル・ビーンの顔に違和感を禁じ得ない。もう少し、カッコイイ画像を使って欲しかったなぁ。 【感 想】 「キャスト」 本作品の主人公で、アドベンチャーInc.の代表でもあるジャズソン・クロスを演じるのは、マイケル・ビーン。 だいぶお歳を召されて、簡単な立ち回りでもモタモタしている。『ターミネーター(1984)』や『エイリアン2(1986』の頃のような体のキレはなさそうだ。 そういう点では、この役は、もう少し若い役者さんの方が良かったような気がする。(苦笑) 第 1話( 5) 聖杯 テンプル騎士団が隠したと伝えられる財宝=聖杯を追って、イタリアの田舎町に遣って来たアドベンチャーInc.の面々。 その町で3人は、元修道士のジョンと再会する。ジョンもまた、バチカンが聖杯を探していると知って、手掛かりを追って遣って来たのだ。 嬉しい再会がある一方、町の応対は冷たかった。皆、ジャズソンたちが騎士団の財宝を盗みに来たと思っていた。 ……というお話し。 第 3話で登場した聖エドモンズベリー大聖堂の修道士ジョン(クリスチャン・アルホルト)が再び登場。前話で、彼は修道士をやめたが、その後、何をして生計を立てているのか不明。 どうやら、アドベンチャーInc.の仕事(業界)に興味があるようだ。(笑) 彼の存在が、本作品では、いいアクセントになっていたので、今後も出て来て欲しいと思うのだが、果たして……。 監督は『ラスト・クルセイダーズ(2009)』のパオロ・バーズマン。 第 2話( 6) 沈没船 ジャズソンが若い頃に世話になったトレジャーハンターの“船長”。彼は、多くの沈没船を発見し、引き揚げて来た。しかし、或る時、海に潜ったまま帰らぬ人となってしまった。 ところが、死んだはずの“船長”に頼まれて、彼の妻がジャズソンを訪ねて来る。彼が最後に見つけた沈没船を引き揚げて欲しいと言う依頼だった。 妻の傍には、怪しげな霊能者の男が付き添っていた。妻は、この霊能者から“船長”の言葉を聞いたと言う。 ……というお話し。 沈没船の探索という魅力的な題材を扱いながら「この程度かい!?」と、腹が立つ寸前の出来映えだった。(笑) 役者をロケ地に連れて行けないほど、低予算だったらしい。背景の海やヤシの木がある島を合成していたのは、いただけなかった。 やっぱりローティーン向けの作品なんだなぁ。 監督は、ジョン・ベル。 アドベンチャーInc.の社員で、“武闘派”の女性マックを演じるのは、カレン・クリシェ。 『スティール(2002)』とかに出ていたらしいが、記憶にない。(作品そのものの記憶がないとも言える) フィルモグラフィを見る限り、本作品以外に目立った活動はない。でも、どこかで見た顔なんだよなぁ。(笑) あまり運動神経は良くないようで、格闘シーンは、かなりスローテンポだった。(苦笑) もう1人の社員で、コンピュータやメカ専門のゲイブを演じるのは、ジェシー・ニルソン。残念ながら、キャラが立っていない。 本人も、顔立ちは整っているし、十分に二枚目なんだが、イマイチ印象に残らない。ちょっとザンネンな俳優さんだ。 やはり、本作品以外に目立った活動はない。 カレン・クリシェもジェシー・ニルソンも、カナダの役者さんなので、本国での活動がIMDBに伝わっていないだけかも知れない。(苦笑) ま、中学生にオススメ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.26 06:56:16
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