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カテゴリ:アクション・ホラー映画
0251 ノア 約束の舟 [ブルーレイ]
![]() ※オモテ面 【スタッフ】 ・監督・脚本・製作 ダーレン・アロノフスキー 【キャスト】 ・ノア…………ラッセル・クロウ(井上和彦) ・ナーマ………ジェニファー・コネリー(岡 寛恵) ・イラ…………エマ・ワトソン(沢城みゆき) ・メトシェラ…アンソニー・ホプキンス(浦山 迅) ![]() ※ウラ面 【仕 様】 ・型 番 PBH134575 ・製作年度 2014年 ・製 作 国 アメリカ ・原 題 NOAH ・収 録 本編 138分 ・音 声 1.オリジナル (英 語) 7.1ch DTS-HD MasterAudio 2.日本語吹替 5.1chサラウンド ・字 幕 1.英語字幕 2.日本語字幕他 ・サ イ ズ 16: 9 LB (1080p Hi-Def)/ビスタ・サイズ ・そ の 他 2層、COLOR、dts-HD MasterAudio 7.1、DOLBY DIGITAL、 日本市場向、Blu-ray、セル専用 ・発 売 元 パラマウント ジャパン ・字幕翻訳 戸田奈津子 ・吹替翻訳 桜井 裕子 ・吹替演出 依田 孝利 ・2014年(日本公開 ’14.6.13) ・映像特典 1.アイスランド 美しき大地 2.箱舟の外観 300アンマへの戦い 3.箱舟の内部 つがいの動物たち 【ジャケット】 ・オモテ面:---- ・ウラ面 :“「プレイブハート」、「グラディエーター」、「タイタニック」が好きなら 間違いなく「ノア 約束の舟」もお気に入りの1本になるはず” ――キャスリーン・パーカー、ワシントン・ポスト紙 素晴らしいジャケットなんですけどねぇ。(苦笑) 本編を観た後だと、色褪せて見える。 スペクタクルではなく、人間ドラマとしてウリたい意思が、ウラ面のデザインからうかがえる。あれだけCGを駆使しながら、なんだか勿体ない気がする。(苦笑) それにしても、このコピーは一体何だ? 『ブレイブハート』と『グラディエーター』と『タイタニック』が、本作品と繋がるとは思えない。ワシントン・ポスト? ヘンな記者だ。このセンスは理解できない。 ![]() ※ディスク 【感 想】 「オカルト・アクション・ホラー映画」 退屈だった。(嘆息) どうも、こういう作品は性に合わない。 何だか、新興宗教団体が作る映画を観せられているようで、楽しめなかった。質的には同じようなものだろう。 何故なら、教義を押し付けられているようで腹立たしいからだ。見た目の画もキタナイしね……。そんな風にシズル感を演出するなら、題材とした旧約聖書の世界を忠実に描いて欲しかった。 中途半端に未知の動物が現れたり、堕天使が主人公を助けたり、まるで『スーパーナチュラル』や『ロード・オブ・ザ・リング』のようではないか。 それに、描かれる世界の狭さは、洪水が起きるリアリティを阻害していると思う。 ノアと、その家族を中心に物語は進む。外の世界は、ソドムとゴモラのような情景が映される1場面だけ。それだけで、洪水を起こされてはたまらない。現代社会なんか何度滅ぼされていることやら。如何にも優等生が書きそうな脚本だな。 その上、中盤から盛りのついた次男の嫁探しまで絡む下世話さ。(笑) 父親が見つけてくれないなら自分で探すと、町に出た次男は、死体を投げ捨てる奈落でナエルと出会い、心を通わせる。 罪人の町で、罪人が死体を捨てる穴の底で、一体どんな女と出会えると言うのだろう。もののけか。悪魔の手先か……。 いずれにせよ、ノアに見捨てられ、カインの軍勢に踏み潰されてしまう。 ……待てよ。これはオカルト・アクション・ホラーかも知れない。(笑) 町を出たところでトラバサミの罠にかかるってことは、彼女がケモノの証しだろう。身体のどこかに“666”の刻印があるはずだ。 ケモノは執念深い。死んだナエルの魂が、次男のハムに取り憑き、ノアの野望を打ち砕こうとしたのかも知れない。 もしかしたら、最初からカインの罠だったとか……。 カインは小心者の悪党だが、真実を見抜く目は持っている。ノアが事実を話していることに気づき、箱舟にスパイを密航させて乗っ取る計画だった可能性もある。 しかし、計画は失敗、自身もノアに倒されてしまう。カインの魂はノアに取りつき、イラの子を殺そうとする。 ところが、天使の微笑みに、悪魔=カインの魂は祓われ、一件落着。 こうして、ノアの家族は生き長らえることになる。 ノアは、悪魔に取り憑かれていたとはいえ、幼子を手にかけようとした罪に苛まれ、アル中状態に陥る。 助けたのは、妻だった。 ノアは再び家長の威厳を取り戻すと、次の世代に教えを伝えて行く。 ……という内容だな。(笑) ま、こんな風に思えば、楽しめないこともないな。 正直なところ、昔観た『天地創造』の中にノアの箱舟のエピソードがあったが、そちらの方が面白かったような気がする。(昔すぎて細かいトコは覚えていないが……) それにしても、ローガン・ラーマンは、いつまでこんな役をやるつもりだろう。もう二十歳過ぎじゃないか? 子供でも大人でもない反抗期真っ只中のキャラクタばかり演じていると、マシュー・ブロデリックのようになってしまうぞ。(笑) オススメ致しません! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.07 20:09:39
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